話数 サブタイトル |
第19話 ケガの功名争い |
扉絵 | ![]() |
掲載誌 | ビッグコミック・スピリッツ 1981年11月30日号 1981年11月14日(土)発売<定価200円> |
掲載頁 | P.179〜197(全19頁、うち4頁2色刷り、15頁墨1色<紙:白色>) |
収録単行本 | スピリッツコミックス・第2集−Part.9 ワイド版・第2集−Part.3 小学館文庫版・第2集−Part.3 総集編・第2集−Part.19 |
<解説>
この号掲載の次号予告の内容が、実際の第20話の内容とは若干異なっている。「五代を慕う(!?)七尾こずえちゃんが、一刻館にやってきた!響子と顔をあわせないようにと気づかう五代をよそに、事態は悪い方へと…!!(以下略)」というのがそれで、内容的には、むしろ第32話「怒りのウィドウ」に近いようである。
<関連記事等>
「SPIRITS FAN」のコーナーには、「チャレンジ精神はとってもうれしいが…」、「ポスターで知って以来、もうヤミツキ!!」、「響子さんとおなじ境遇の私、でも現実は…」という3件の読者投稿が掲載されている。
最初のものは、高橋先生のことば感覚は、ほんとうにステキで、加えて男性キャラクターに魅力があるという内容で、他の作品についても触れた後、スピリッツに関して、時代の流行に軽く乗ってしまい、作品の質を下げることだけはどうかしないで欲しいとしている。
2番目のものは、たまたま東京へ行ったとき、スピリッツ広告用の「めぞん一刻」のポスターを見て興味を持っのがきっかけで、以来、やみつきになってしまったという内容。
最後のものは、響子と同じように一人身になってから(ただし、死別でなく生別)アパートを経営しているという女性からの投稿だが、「めぞん一刻」のようなこと(住人の学生に惚れられるというようなこと)は実際には起こらない。今のところ、「めぞん一刻」を読んでうさばらしをするよりほかにないという内容。