話数 サブタイトル |
第13話 ソルティー・ドッグ |
扉絵 | ![]() |
掲載誌 | ビッグコミック・スピリッツ 1981年8月30日号 1981年8月13日(木)発売<定価200円> |
掲載頁 | P.91〜110(全20頁、うち4頁2色刷り、16頁墨1色<紙:ピンク色>) |
収録単行本 | スピリッツコミックス・第2集−Part.3 ワイド版・第1集−Part.13 小学館文庫版・第1集−Part.13 総集編・第1集−Part.13 |
<解説>
先頭4ページが2色だったこと以外、初出として特筆すべき点はないが、2色ページにおける各キャラの水着の色に触れておくと、響子は扉絵(画像参照)からもわかるとおりこげ茶色、五代と郁子は赤、賢太郎は黒、三鷹は灰色となっていた。
また、この回の扉絵の絵柄は、その後、様々なグッズに利用された。
<関連記事等>
3号連続ジャンボポスタープレゼント(第1回目)の中に「めぞん一刻」のポスター(10名)とポストカード3種1組(150名)が含まれていた。ポスターの絵柄はタオルで前を隠し、片足をバスタブに突っ込んでる響子で、ポストカードは前記ポスターと同じもののほか、テニスウェアでネットを飛び越えてる響子と入浴中(バスタブの中)の響子を上からのアングルで捉えたものの3種類である。
「SPIRITS FAN」のコーナーには、「白い歯キラキラ三鷹コーチは嫌いじゃあ」、「ポスターが絶対に欲しい欲しい欲しい!!」という2件の読者投稿が掲載されている。前者は若い女性からの五代を応援する投稿で、やきもきせずに、しっかり響子さんを見つづけていい男になって欲しいという内容。後者は、駅でスピリッツの宣伝用のポスターを見て、譲って欲しいと交渉したが断られてしまった。けれども、どうしてもあきらめられないという内容。
<ちょっと時代背景>
・ソルティー・ドッグ
この回のサブタイトル「ソルティー・ドッグ」はカクテルの名前からのものだが、この少し前、サントリーが自社製品の販売促進のために、盛んにソルティー・ドッグを宣伝していたという経緯がある。高橋先生がそれからこのサブタイトルをつけたのかどうかは不明だが、ソルティー・ドッグというカクテルの名が、広く一般に知れ渡ったのは、そのCMによるところが大きい。