話数
サブタイトル
第7話
春のワサビ
扉絵
掲載誌 ビッグコミック・スピリッツ 1981年5月号
1981年4月15日(水)発売<定価230円>
掲載頁 P.29〜50(全22頁、墨1色<紙:白色>)
収録単行本 スピリッツコミックス・第1集−Part.7
ワイド版・第1集−Part.7
小学館文庫版・第1集−Part.7
総集編・第1集−Part.7


<解説>

 この回に関しては、特筆事項はない。あえて言うならば、この回の絵コンテが、かつて売りに出ていたのを見たことがあるということぐらいだ。確か、神田神保町の中野書店に25万円で出ていたのを目撃したが、ほどなく姿を消した。この頃の高橋先生は、絵コンテに小池一夫劇画村塾の用紙を愛用していたようだ。(現在は不明だが…。)


<関連記事等>

 「SPIRITS FAN」のコーナーには、「五代君には、響子さんは高嶺の花では!?」、「『がんばってくださいね』を心の支えに」という2件の読者投稿があった。前者は、前号に掲載された「響子さん、五代君の気持ちをわかって!!」に対する反論で、響子さんには響子さんの気持ちがあるとの内容、後者は、カップルで受験に来ていたやつらに腹が立ったが、彼女の「がんばってね。」という一言が印象的で、スピリッツの「がんばってくださいね」のくだりを何十回も読んで受験に望んだという内容…。

 これに対して、「今年失敗された受験生の方には、来年こそ合格を。今年合格された方には、勝負はこれから、ということで五代君を合格させることにしました。…」という内容の高橋先生のコメントが掲載されていた。


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