話数 サブタイトル |
第6話 サクラサクカ!? |
扉絵 | ![]() |
掲載誌 | ビッグコミック・スピリッツ 1981年4月号 1981年3月14日(土)発売<定価230円> |
掲載頁 | P.3〜23(全21頁、うち4頁フルカラー、4頁2色刷り、13頁墨1色<紙:白色>) |
収録単行本 | スピリッツコミックス・第1集−Part.6 ワイド版・第1集−Part.6 小学館文庫版・第1集−Part.6 総集編・第1集−Part.6 |
<解説>
2度目の巻頭フルカラー。第3話同様、色の塗り方は水彩タッチで、大きな変化はない。この回も、響子さんのセーターはピンクである。前回のフルカラーは五代くんの妄想シーンであったが、今回は響子さんのコマが非常に多いというところが興味深い。(笑)
また、次号予告の文句は、「大学生になったからって、エラクなったわけじゃない。なのに五代君、ちょっと感違いしてるようで…。」となっており、実際の第7話の内容とは異なっているようである。
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第26回小学館漫画賞の選考結果に関する記事があった。高橋留美子先生は第1部(少年少女向け)「うる星やつら」での受賞である。このとき、同部門の候補となっていたのは、ほかに青池保子、あだち充、鳥山明、後藤ゆきお・牧野和子、山岸涼子の各氏…。諸先輩を押さえての堂々の受賞であった。尚、賞の内容は正賞(金彩ガラス高杯)ならびに副賞(50万円)。贈呈式は、1981年3月3日、16:00から新橋第一ホテル新館にて挙行された。
「SPIRITS FAN」のコーナーには、「『めぞん一刻』は一服の清涼剤の味が!!」、「響子さん、五代君の気持ちをわかって!!」という2件の読者投稿があった。前者は、騒がしいコミックを読みすぎた後の口直しの清涼剤とないっているという内容で、後者は、五代君がまた浪人になってしまわないように、早く五代君の気持ちをわかってあげて欲しいという内容…。