話数 サブタイトル |
第5話 春遠からじ!? |
扉絵 | ![]() |
掲載誌 | ビッグコミック・スピリッツ 1981年3月号 1981年2月14日(土)発売<定価230円> |
掲載頁 | P.29〜51(全23頁、墨1色<紙:白色>) |
収録単行本 | スピリッツコミックス・第1集−Part.5 ワイド版・第1集−Part.5 小学館文庫版・第1集−Part.5 総集編・第1集−Part.5 |
<解説>
この回も23ページで左始まりの左終わり。次の第6話も21ページだが、左始まりの左終わりと、このパターンが続いているところは状況ととして面白い。また、発売日が土曜日である点も注目だ。この頃は出版業界もまだ週休2日制になっていなかった。それを示す1つの資料と言える。
この回で、一の瀬のおばさんが、響子さんにお見合いを勧めているが、初出からワイド版までは「慶応」となっていた見合い候補の出身校が、小学館文庫版では「慶早」となっている。小学館文庫版では、実在のものに関して配慮しているようである。
扉絵(画像参照)からもわかるとおり、この少し前に「うる星やつら」で小学館漫画賞を受賞している。
<関連記事等>
「SPIRITS FAN」のコーナーには、「じっくり読めば楽しさ倍増、留美ック!!」という読者投稿があった。1つ1つのセリフと表情をじっくり味わい、人物と関係のない背景に書き込まれているちょっとした言葉に注意して読んで、そこに発見があると楽しさが倍増するという内容…。