NBにもZOOMのセンターマフラーを
つけたぁーい!
←これはNA用のまま
ロードスターのモディファイの方向としての一つにノスタルジックな雰囲気
を求めるドレスアップやチューニングはもはや定番的になっていますね。
確かに今時のエアロパーツを飾るのもカッコイイのですけど、
クラシカルな雰囲気を持たせ、英国風のスポーツカーらしくさせるパーツ
で飾るのもロードスターならではのドレスアップ手段ですね。
各自動車メーカーが一生懸命にクラシックモデルをリリースしていますけど
どれもイマイチな感じがするし・・・
そこで。
NA型ロードスターでノスタルジーな路線のパーツを多くリリース
しているといえばZOOMでしょうね。けど、NB型のノスタルジックな
パーツは今の所NA型ほどのリリースはありません。
しかも定番的アイテムのセンターマフラーがないのです!。(2002.2.現在)
NBになり、触媒の取りつけ位置がネックなのでしょうね。
でも、
欲張りなユーザーは「誰も付けていないパーツ」程欲しくなるものです。
自分の車に拘れば拘る程、付けたくなるパーツにも厳選した個性的な
物を選ぶようになるのです。しかも、気に入らない所は気に入るように
加工したりしちゃいます。
やはりNBにもセンターマフラーを、触媒も使いたい、静かな方が良い。
などなどのオーナーのリクエストによりまして、こんな事になりました。
ZOOMの新品のセンターパイプに鋸をいれたり。
純正の触媒を切り落としてしまったり。
繋いだり・・・・
して、なんとかNA用のZOOMのタイプ2マフラーをNB用に加工します。
リアのマフラーはなるべく無加工で取り付けたいので、それに合わせて
センターのパイプ&触媒を加工します、しかも、NB,RS用のパフォーマンスバー
も無加工で使用したいのでクリアランスの問題も出てきました。
とりあえずリアマフラーのステーを作ります。
NBはトランク中央にスペアタイヤが固定される為にこの様な形状に
なってしまいます、当然裏にも当て板を取りつけます。
この時点でテールパイプの位置が決まっちゃいますのでかなり慎重です。
バンパーからどの様に出るかクリアランスは?、センターに付くのか?
デフサイドにフランジがくるので、シャフト等に干渉しない様に固定します。
ちなみに今回このステーは2回作り直しました・・・泣
遮熱板も付けないとトランクルームが湿気たりしやすくなるので。
遮熱板に丁度良く穴を開けて取り付けます。
センターパイプは各部のクリアランスを考えて少しずつ削りながら
合わせる事にします、なるべく不必要な加工は避けたいので
何度も合わせ直します。
で、錆び止め塗料を塗るとこんな感じに。
サブタイコは「静かな方がイイ」とのオーナーの希望で取りつけます、
ZOOMの物がこの位置にしか付きませんでしたねぇ。
パフォーマンスバーの間に入るようにしてみました。
吊り下げステーに補強まで付けました。
NB,RS用のバーとの干渉もありません。
バンパーとのクリアランスも十分ですね。
これで無事に装着完了となる訳です、触媒とサブタイコ&
大き目のメインタイコの御陰でかなりの消音に成功です。
高回転でのフケもイイ感じです。
どう?チャレンジしてみたいオーナーもいるのでは?
ちなみに次回も同じ加工内容で付くのかは不安がある・・・
御役に立てたらと思い書いてみました、文章にするとなんだか
簡単になっちゃったなぁ・・・
ご参考まで。