ようやく使えるものが出てきたなあ、って感じのMozilla Milestone16。これまでになく使い物にならなかった(^^;)Netscape6のプレビューリリースに比べたら遥かによくできたユーザーエージェントで、これなら日常的に使っても大丈夫かな、って思えたので、Sぱらの動作チェックなどはコイツを標準にしてやってみることにした。まだ使いはじめて一日なんだけど、ここまでで気になったこととか、書いてみるので興味があったらどうぞ。ただしあっしの記述は文法的にすっとんきょうなこと言ってる可能性もあるんで、そこら辺は適当に割り引いて「そういうこともあるんだな」程度に受け取っていただきたいと思ったりもする(^^;)
text-align:right;
"なんぞと文字揃えをして、それをborder
プロパティで枠線などで囲んだりした時に、Mozillaはイメージサイズを無視するらしい。"どくしょ日記"のコーナーがこうなっちゃうんですわ。border
が文字列が終わったところでそのブロック要素の内容が終わったと判断してるのやろうか。イメージが入っている時はイメージサイズのマージンはべつに取らなきゃいけないってことなのか??
width
指定って、"一番近くの親要素の幅に対する割合"なんだね。つまり、一つのクラス内でマージンを取っていても、width
プロパティはその上の要素の幅に対する割合が適応されるから、場合によってはこっちが想定していた幅通りに表示されないことがあるらしい。今までNetscape Communicatorではチェック甘くて運良く表示されてた場所のいくつかが、えらく間延びして表示されるようになって初めて気がついた(^^;)。
<Q>もサポート。イタリックにしたうえでダブルクォートで囲むようだ。
今のところこんな感じかな。テスト版とはいえ、このヴァージョンの使い勝手はかなり良くて、個人的には気に入ってしまった。今は日常的にこちらを使っていますが、特にトラブルもなく快調に動いております。しばらく使ってみて、気になるところとか出てきたら、またレポートしますが、とりあえず今回はこのへんで。
その後、M17 Nightly Buildをぽちぽち使っています。7/27現在の最新バージョンは7/26版。上記の不具合のうち、入れ子のリストの色が変わる件、アクセスカウンタの更新、フレームソースの表示あたりは直っているようですな。ただ、理由はよくわからないんだけど、一部のページがうまく表示されないみたい。なんかのはずみで文字コードが何か解らなくなると、とりあえずUTF-8であると決め打ちするのが原因のようだ。でもなぜ(^^;)? 文字コードの誤認関係はM18で直ったようだ。M18ではいくつかのサイトのCGIフォームへの入力がうまくいかない時があるようなのと、My Sidebarのブックマークをいじってる最中にアプリケーションエラーで落ちる、って不具合が(ビルドによって)起きたり起きなかったりしている。総じて"使える"ものになっていると思うんで、わたしゃ機嫌よく使っておりますが、どうもWindows2000で、よりトラブルが発生しやすいように感じるますな。さあ、より完成されてないのはWin2000とMozilla、どっちなんでありましょう(笑)。
2000/6/17
追記:2000/7/27
2000/9/3