勝負
勝負ってからには
負けることも覚悟しているのかな
勝ちたいよね...
僕だって勝ちたいさ...
でも負ける人が出るのっていやなんだよ
これって...矛盾?
今勝負してるんだね
人生で一番大切な勝負
...負けたくないよね
勝ってほしいもん
でも勝つ人がいれば
必ず負ける人が...
それでいいのかな...
それを知ってて挑戦するのかな
僕は勝ちたい...
でも喜べるかな
勝ったら...喜べるかな
負けた人の涙の前で
嬉しがったり...できるのかな......
硝子の犬
今...独りです
空の雲みたいなもんさ...
誰かがそう喩えていました
すごく当たり前で
誰もが考えそうなコトだけれど
でも...確かにそうだと僕も思います
この辛さは誰も気付きはしない
孤独と共に生きる切なさ...淋しさ...
ご存知ですか...この感情...
独りでいると感じたとき
僕の周りに透明な壁が聳えました
気持ちも何も届かない...
叫びが虚しく反響するだけでした
今...独りです
硝子に包まれた淋しい犬なのかい...
声にならない涙が
硝子の内で静かに流れました
比喩とかそんなものではなくて
ただ...本当に硝子の中でした
あの場所は
硝子のように冷たく無音でした...
灰色の夢
灰色の薬箱から
さらさら砂が零れてきました
その中にそっと光る星の破片...
部屋を整理したら
貴方からのイラストを見つけました
そうだ...この絵
それで僕は言葉を綴り始めたんだ
いつもの一日の中に
違った夢を見つけた
灰色の風船を空に浮かべ
白い雲を目指して...
言葉に添えたイラストは
貴方の心を真似たもの
人に贈ることの難しさが
指の間から落ちた
そうだ...この想い
灰色の夢が僕を創っていました
大きな言葉もみんな
この砂粒からできています
そう...灰色でした