おおきなぶどう
君が泣くのが怖いから
僕はずっとずっと傍にいた
君の眼から何も零れないように
僕はずっとずっと喋ってた
...無理すんな
そうは言っても
やっぱり君の涙は見たくないんだ
だから大きな葡萄は籠の中
君と二人で摘まむため
床に哀しみ落とさぬように
そっとそっと抱きしめた
君が笑うの見たいから
僕はずっとずっと横にいた
君の瞳に輝き染めたくて
僕はずっとずっと唄ってた
...笑ってよ
そうは言っても
そんなにすぐに空は晴れないよ
だから大きな葡萄を手に載せて
君と二人で口にした
空に幸せ浮かべるように
そっとそっと抱きしめた
めんとむかって...
言えないから困ってるんだ
心の中の不満をみんな
面と向かって伝えられたら
お互いもっと良くなれるのに...でも
言えないから困ってるんだ
君に対する気持ちをみんな
面と向かってはっきり言えたら
お互いさらに深くなるのに...
もっとはっきり言ってほしいのに
いつも気を遣っているね
面と向かって言ってくれれば
もっともっと成長できる...でも
言えないから困ってるんだ
お互い相手が大切だから
面と向かって伝えられないのは
きっと自分が大切だから...
面と向かって言うことで
今の関係がなくなっちゃいそうで...
だから言えないんだ
離れるのが怖いんだ
本当はお互いもっと良くなれるのに...でも
やっぱり言えないんだ...
でんしゃごっこ
人生の分岐点が来る度
人が一人ずつ降りていった
別れの涙は枯れることがなく
後姿はいつもぼやけていた
また駅が近付く
次に降りるのはあの人か...
それとも...
人生の合流に逢う度
人が一人ずつ乗り込んできた
出逢いの喜びは絶え間なく続き
笑顔はいつも新鮮だった
また駅が近付く
次に乗るのは誰なんだろう...
きっと...
もうそろそろ駅に着く
そこで誰かと別れ そして出逢う
それがだんだん当たり前となってしまい
この電車も重く感じた
そろそろ降りる駅かな...
次に降りるのは僕かもしれない
としのはなれたあの人へ
何で背伸びしてるの...
今の君のまんまでいいじゃん
あの人は君の...ありのままの君の姿を
見ているんじゃないのかな...
無理して背伸びしても...
解かっちゃうと思うよ
君はあの人の為に大きく見せてるのか...
歳が離れてる...その為に
無理に大きく見せようとしてるのかい...
今の君じゃつり合わない...
そんな事誰も思ってないはずだよ
僕も今のままの君の方が...好きだな
好きって気持ちにケチ付けてる訳じゃないけど
相手に合ったヒトになりたいっての解かるけど
...でも疲れてるでしょ...
もう足が...辛いでしょ
背伸びしなくていい
大きく見せなくていい
その人がどう想うか解からないけど
きっと...同じ事言うと思うよ
うえのまたうえ...
あの空に僕だけを見てほしくて
大きな声で騒いでみた
空はいつも通りみんなの上に横になり
僕ののどの枯れを癒すかのように
静かに雨を降らせた
すべての人の為に青く染まり
すべての輝きの為に高く澄み渡り...
僕だけを見てほしくて...
雲をかき混ぜるために
長い長い棒を持って丘の上に立つ
空はそんな日に限って太陽を呼び
僕に向かって熱風を
送り続けてきた
雲がなくて...真っ青で...
あの雲をかき混ぜたくて...
空の青さは僕だけの物じゃなく...
あの雲は僕だけの物じゃなく...
高い空の下...太陽の下で寝転んだ