君の心の天気予報
君の涙は今日の雨
君は遠くへ行ってしまった
…憂鬱なんだ
ため息が君の口からもれ
青空は雲におおわれた
君が哀しいって言い出した時
急に雨が降り出したよ
君の涙が空から落ちてる
僕は拾って君にそっと言った
…太陽を見せてよ
この空が傾いて
青を全部流してしまったら
僕は君を探しに行くよ
もう一度笑ってほしいから
笑顔にならないと晴れにはならない
君の笑顔で今日は晴れ
最後の笑顔って言ってた
…もう耐えられない
出そうなため息をのみこんで
青空はまだ青だった
君が切ないって泣き出した時
あるはずもない雨雲から
僕に向かって涙が落ちた
僕はしばらくそのままぬれた
…もう泣かないで
この空に穴があいて
青が何処かへ行ってしまったら
僕は君を探しに行くよ
もう一度笑顔が見たいから
君の心の天気予報
今、ここに
空は語ってた 誰かに向かって
海は求めてた 見えない誰かを
世の中がすれ違いに惑わされ
ついつい目を遠くに向けたくなるんだ
でも僕はここにいる
誰にも変えることのできない僕の居場所
今だけでもここにいていいよね...
僕も見えない誰かに問いかけた
山に登ると 雲のつむじが見えた
川で寝転ぶと 水は僕を走り抜けた
人生の道がものすごく歪んでいて
ついつい足を踏み外したくなるんだ
だから僕はここにいる
誰からも何も言われない僕の居場所
ここにいれば安心するよ...
僕は大きい空に叫んだ
今、僕はここにいるよ
誰にも変えることのできない僕の居場所
ずっとずっとここにいるよ
誰からも何も言われない僕の居場所
今からここにいてもいいよね...
僕は何もない空気にひとり呟いた
Thunderhead
櫛に絡んだ髪の毛は
茶色く光っていた
何もかもが嫌になって
誰もいない週末に
黒という色を捨てた
誰かに気付いてもらいたかった
そして...注意してもらいたかった
自分じゃもう止められないから
誰かに止めてもらいたかったのに...
弱く見られるのは嫌
でも強くはなれない
だから見た目だけでも強がっていたかった
ガキっぽい反発しかしてなくて
いつも中途半端なところで終わっていた
日々の生活の裏にちらつく将来の光
それを手に入れるために
僕らは自分を隠して生きている
シャワーが勢いよく出て
僕の髪の毛はすぐに重くなった
手にまとわりつくシャンプーの泡は
青い空に現れる入道雲みたいだった
僕は自分の心を覆っている雲と比較して
無言でその泡を流した
入道雲が出る空みたいに
素直になれれば良いのに...
入道雲が浮かぶ空みたいに
きれいだったら良いのに...
もう茶色くなってしまった髪が...鏡に映っていた
瞳の破片
空から涙が零れて
僕は樹の下に隠れた
いつも晴れていた
今日も晴れのはずだった...
突然の哀しみが
空を曇らせて
貴方の瞳から
一粒の破片が落ちた
その破片はキラキラ輝いて
僕の目の前で静かに溶けた
雨が急に強くなって...
貴方の瞳からたくさんの破片が落ちて...
僕は樹の下から飛び出した
貴方の涙から逃げていた…
僕はそっと貴方の手を包み
哀しまないでよ...って呟いた
空にはまだ虹は架からないけど
貴方の瞳の破片は
もう零れてはいない
溶けかけた破片に
僕の吐息が重なって
貴方は笑顔になった
隙間
カーテンの隙間から洩れた光に
ふと青を気付いた
窓枠に切り取られた四角い空が
青色に染めているのだろうか
いつまで経っても視界から消えない白い雲は
輝きを保てるのだろうか...
心の隙間から君を覗いてみる
四角い空のような光も
漂う雲のような色さえも
君の心の奥には見ることができなかった
君の笑顔は
いつまでその輝きを残せるのだろうか
君の泪は
いつまであの空を青く染めているのだろうか
僕の瞳に君の泪が零れ落ち
あぁ それで......
カーテンの隙間から臨んだ空は
四角い光を放っている空は
泪色に染まっていた