1969 Plymouth Road Runner
in 2001 Mopar Meet


1968 Plymouth Hemi Barracuda
in 2002 Mopar Meet


rear view


side view

inside view


1968 Plymouth Hemi Barracuda
The Hemi Fish (1988?)


1968 Plymouth Barracuda
The Hemi Fish (2001)
Well come back!!



1968 Plymouth Barracuda
The Hemi Fish (2001)



1968 Plymouth Barracuda
The Hemi Fish (2001)


496 HEMI
with CrossRam


Velasco BIlet Crank
for Nitro car


C&A Piston,Crower Conrod



 

車様について

といったわけで車についてです。まず免許をとったのは27歳とエラく遅咲きです。車は小さい頃から大好きだったのですが、まあいろいろありまして結局3年前にとりました。
最初の車は左に出てる青い車(現車)です。1969Plymouth RoadRunnerです。エンジンは383CI(約6280cc)で4速MTでした。少しだけモディファイしてました。
とても乗りやすかったのですが、もっと速いとどうなんだろうと思ってエンジンの載せ換えやモディファイを計画するも金銭と速さのバランスがあわないという理由と、この車が基本的にナンバーズマッチだったため(エンジン、ミッション、ボディがオリジナルのまま、ディスクブレーキ以外のオプションはVINコード通 り)崩すのがかわいそうで次の車へと気持ちが動いてしまいました 。結局今では他のオーナーものと一段ときれいになり440に換装されAT(727)になりストリートドラッグ仕様に生まれ変わりました。とても大事にされてます。
自分は多摩ナンバーで383でしたが、今でも383ナンバーがついています。440載ってるのに。でもなんか昔の彼女がきれいになったみたいでうれしくもあり寂しくもあります。

次に買った車 (今の車)
1968Plymouth Barracudaです。ルックス的にはスーパーストッククローンです。
スーパーストックについて。
こっちの方が小さいです。250kg位軽いです。しかも馬力は2倍位。モディファイしすぎです。でもホント乗りやすいです。クラッチもブレーキもアクセルもロードランナーの倍くらいは重いですが、要するに慣れだけです。エンジンもありすぎるほどトルクあるし、シフトもガシッと入るし、小さいし。Longのシフターは意外といいです。
まだドラッグレース出てないですけどだいぶ速いことは確かです。パワステとか無いですけど別 に問題ないです。ただロースケージがバリッと入ってるのでだいぶ乗り込みつらいです。でもホントのレースカーを街で乗るのは男のロマンですね。ちなみにこの車は1984年か85年に岡崎健滋氏(アメリカ国籍の人以外で初めてNHRAで優勝した人しかもファニーカー)の手よって日本にきました。その前はカリフォルニアでヘミにブロワーにマニュアル4速のプロストリートとしてブイブイいわせていたそうです。そして日本で氏の手によるヘミ(ショートストロークだったので426ではなかった)が載せられ日本のドラッグレースで活躍したいた車そのものです。当時の名前は"Hemi Fish"でした。氏はその後ストローカーのアルミブロックヘミ、レンコに載せ換えストックボディで日本初の9秒台に突入。今から14年前の出来事です。その後、氏がファニーカーに乗り換えたためこの車はアメリカに帰っていきました。そして自分(デブ岡星)が"街"乗りするためにまたアメリカからやってきました。それが2001年暮れのことです。二回目に日本にきたてのときはまだHemi Fishのカラーリングでした。 そしてレストアを受け、エンジンを新品のパーツで組み完成となりました。
って2行で書いてますが、もう大変でした。まずパーツがこない。全然こない。コンロッドなんか1回Childs and Albertっていうメーカーで作らしたら失敗して、しかももう作れませんとか言い出しちゃって、しょうがないからそのメーカーに作れるとこ紹介させて他のメーカーCrowerで作りました。マジでって感じでした。笑える話としては、Keith Blackっていうものすごく有名なレースエンジン屋があってどうしてもそこのパーツを使いたかったので高いけどギアドライブってパーツをオーダーしてもらいました。ふつうに同程度の他のブランドものの倍くらいのお値段します。やっぱり箱とか大事でしょ?ある意味ブランドもんだしね。で、届いてみると箱は"Amazon.com"の箱。そこにものがゴロっと入ってるだけ。ステッカーとか保証書とインスタレーションもなし。さすがレース屋。でも箱くらい作れよ。まあパーツは何とかそろったと。で今度はエンジンが大きすぎ載らない!!。冗談みたいです。以前もHEMIを載せていた車ですが、シリンダーヘッドを大きいものに変更していたため(自分は大きいって知りませんした。)ヘッドが当たってしまいました。しょうがないので当たるとこたたいて載せてました。ご苦労様です。エンジンは載りました。で、次はヘッダース(タコ足)がつかない!!。一生懸命切ったり貼ったりで、もうワンオフと同じ手間かけて加工していただきました。ヘッダース関係だけで、約1ヶ月。と、今度はボンネットが閉まらない!!!。エンジンでかくてインテークもでかい。しょうがないからフードスクープ高くしてエアクリーナーを薄いのをまた低く加工してなんとか収まりました。その他いろいろ笑えないことがたくさんあったそうです。お疲れさまでした。ちなみに自分は待っていただけ。ホントご苦労様でした。
とりあえず乗ってみると、オーダー通りとても乗りやすい。クラッチのタッチもいいし、4輪ドラムパワーアシストなしもなんと!!ちゃんと効く!。パワステもなんかない方が乗りやすいみたい。しかし水温ガー!!。でもちゃんと対策したら、渋滞でも平気になりました。いろいろあったけどもう少しステップアップします。タイムは期待しないでください。マニュアルだしのりてがヘタクソですから。

改造車に乗るということ

とりあえずリスクがとてもあります。まず、お金。たぶんどんな種類の車にしてもレースカースペックを街乗りにすると給料の7割はもっていかれます。たとえハチロクでも勝てるスペックだと結構な金額になるでしょ?まして外車なんか送料もあるしいろいろ載ってきます。もちろん自分にできるペースでって言うのが正しいです。自分も他の趣味は休業中です。 正直彼女とかつくるのも無理かと思ってます。もちろん収入が多ければいろいろ違うんでしょうけど。まあ普通 の会社員の自分の場合、まずスーパーストックみたいな車がほしいと思ったことから始まって、オーダーして、結構時間がかかって、考える時間があって、いろんなことが起きて、乗ってみた結果 、覚悟を決めたって感じです。ああオレ、本気になるんだなあって。なんかのんきですね。あと、改造するってことはよく言われるけどバランスを崩すってことでしょ。速くするためにいろんなものを犠牲にする。もちろん犠牲にできないこともある。そんな中で自分なりのバランスをとっていく。自分の場合どうしても街乗りは捨てられないし、あまり音が大きいのも無理。だから圧縮比は11対1だし、5速だし、タイコも4つ付いてます。でもエアコンもリアシートもパワステもヒーターもいらないし、燃費もしょうがない。その辺は全然切り捨てられます。家に帰れば夏はクーラー、冬は暖房。そんな運転はラクしなくていいし。楽しければOK。
でも気が付くとそういうレベルでさえなくなってました。どういうことかというと、選んだパーツの性能をカムで抑えて無理矢理普通 なふりをさせる。なんかもったいない。オレ本気度足りなかったかな?っておもいました。だからこそもっとって思うし、それは性格もあるからしょうがない。やはり街乗りギリギリで速い車ってロマンでしょ。男の。




KADはデブ倉バカ男、ロケット岡星を中心メンバーとしたコミック製作集団の総称です。 本サイト内の画像およびテキストの著作権は、KADが保有します。著作者の許可なく複製、転載することは出来ません。


None of the images and text may be produced anywhere without the express authorized permission of the owner"KAD".
Copyright(c)1991-1999 KAD all rights reserved.