◆ 天一に行こう ◆

1. 調子はどうかな 2. ご対面 3. 246 4. VTの10年 5. てんいち
1. 帰り道 2. 隣の芝生



1. 調子はどうかな

'99.07.24

16:00

天気はいいけど、 風がきつい日。

バイクをころがしてみるか。
こないだエンジンをかけてみたら、 排ガスがけっこう生ガス臭かったんだよね。

エンジンはイッパツで始動。 ここんところ、 毎週エンジンかけてたからね。

さて、 ちゃんと走るかな。



2. ご対面

寮の馬鹿犬(犬です)をかわし、 出発。

まずは、 リンゴの駐車場へ。

ハウステンボスの占いの館で知ったのであるが、 ワタシのラッキーカラーは、
なのだそうである。 あまり身につける色ではないが、 はっきりしていて好きな色ではある。
ちなみに、 白と黒も好きである。 ぴかぴかメッキも好き。
このホームページ全体のテーマカラーみたいになっている背景色(navy、 #000080)も好きな色。
白と黒って、 おたがいはっきりしすぎてどちらを背景にしてもきつくなっちゃう(→)のであるが、 このnavyは、 白をきれいに引き立たせることの出来る色ということで愛用している。
以上、 余談でした。

で、 赤を纏った新旧大小2台のマシンをとりあえず引き合わせようということで、 駐車場に赴いたのであった。

到着。
赤いね〜。 でも、 この2台、 けっこう似てる配色だねぇ。

 第1色第2色第3色
リンゴ
ボディ
アルミ色
ホイール
黒色
SPADA
タンク等
アルミ色
フレーム
金色
ホイール

SPADAのホイールを黒に塗っちゃうということをちょっと考えたことも過去にあったっけ。 かなりいかつくなるはず。

やっぱりリンゴは砂埃を被っている。 うーん、 洗ってやりたいのはやまやまだが、 どうせ今晩また汚れるだろうし、 明朝洗おう。

エルム(ケーキ屋さん)の隣の写真屋さんで"写ルンです"を購入。 SPADAとリンゴのツーショット。 ・・・しかしこの駐車場、 雰囲気もなにもあったもんやないね。
ま、 フィルムもフィルムだし、 リンゴもSPADAもどろどろだし、 てきとーてきとー。
4〜5枚撮って引き合わせ終了。

さて、 んじゃあ、 メシでも食いに行きますか。



3. 246

牛カルビクッパにも心惹かれたのではあるが、 それでは近すぎるしワンパターン過ぎるし、 ということで、 駒沢大学前のテンイチ(天下一品)にロックオン。
246を渋谷方面へ。

久しぶりに乗ると怖いねえ。
マシン自体もお年寄りだから心配にもなるよ。 タイヤは去年かそこらに交換したから大丈夫のはず。 その時にエンジンも見てもらったしね。 オイルも換えたし。 キャブも掃除してもらったし。
ということで、 大丈夫なはず、 と思いつつも、 突然ばらばらになったりしないかなぁとか思ってしまう。 10年経ったし、 劣化しちゃった部品もあるかもしれん。
今度、 ちゃんとオカネかけてリフレッシュさせるかな。

パワーも、 ずいぶん落ちた気がする。 どこからでもスムーズにのびていったと思ったんだけどなぁ。 まぁ、 250ccだし、 限界はあるけどね。
でも、 エンジンの調子自体は悪くなさそう。 7000rpmまで回れば十分だし。
水温も安定してる模様。 ラジエターからはあったかい空気がもわもわと膝に流れてくる。

乗り心地は、 格段に悪くなっている。 さらに悪くなったんじゃないかな。
細かい振動がハンドル経由で伝わってくる。
その昔、 木材業者の人がチェーンソーの振動でかかったというハクロウ病(白蝋病?)を思い出す。
5年ほど前は、 80km/h程度で気になりだす程度だったのだが、 街乗りレベルでも出始めるようになってしまった。 点火時期がまだ狂ってるのかなぁ(生半可な知識でいじってしまったことがある)。 フォークオイルとかも換えたほうがいいのかなぁ。 10年だもんなぁ。 てゆーか、 フロントフォークのアライメントもどうなんだろね。 学生の頃、 すっころんで狂わせちゃったからなぁ。 直してはいるんだけど・・・。



4. VTの10年

駐輪スペースに困ってちょびっと裏道などを通ることになる。
うっわ、 小回りとか、 すっげーへたっぴ。 大型二輪免許保持者(教習所だけど)とは思えん走りに思わず赤面する。

信号待ちで、 VTR(銀)と並ぶ。
あんちゃん、 恥ずかしくないかい、 そんなニセモノバイク(詳細はこちら)にまたがってて。 そのトラスフレームだけは、 絶対に認めるわけにはいかないね。 タコのないメーターまわりの造りも、 吐き気がするね。

しかし、 HONDAは一体なにをやっているのか。 スプリンガーフォークのSTEEDといい、 このVTRといい、 見てるほうが恥ずかしくなるようなものをよく作ると思うよ。
HONDAの開発・設計の方々は恥ずかしくないのだろうか。 NRの独創性はどこへ行ってしまったのだろうか。 アルミフレームのネイキッドバイク、 って、 実はそんなになかったよね。 SPADAやBROSって、 かなり独創的だったよね。 BROSなんて、 カタログ眺めてほれぼれしたほどだったもん。 きれいなバイクやなぁって思ったのを覚えてる。
そういうバイクを製造中止にして、 にせDUCATIやにせハーレーを売るHONDAを、 情けなく思うのは、 ワタシだけだろうか。

平気な顔して乗ってるけどさぁ、 あんちゃん、 さっさとお金貯めてホンモノ(詳細はこちら)買いな。

でも、 その左右二本出しマフラー、 いいね。

うるさいけど。



5. てんいち

店内には客一人。

大丈夫かいな、 ここ。

壁のメニューを見る。
カルビ丼定食ってなんじゃ!?

それにする。

・・・セブンイレブンの牛カルビ弁当の方がよっぽどましだった。
ラーメンはあいかわらず。 前回来た時は、 ちょっと麺が固いんでないかい、 って思ったのだが、 今回は、 まぁ、 こんなもんかな、 と思える程度。

これで980円かぁ。

・・・・・・石焼きユッケピビンバにするんだった。



6. 帰り道

やっぱ、 ヘルメット、 きついわ。 大型二輪免許を取る際に買ったヘルメットなのだが、 小さすぎたらしい。 その時は、 小さめぐらいでぐらぐらしないのにしようと思って選んだのである。 そのうちフィットしてくるはずだし、 と思って。
甘かったようだ。
だんだん頭痛がしてくるのは、 やっぱりまずいよなぁ。

もうちょいおっきいの、 買う?

そういえば、 9月にジムカーナor走行会ってハナシがあったね。



7. 隣の芝生

どぉんと停められているハーレーを見ると、 その存在感にハートをわしづかみされそうになる。

ずどどどど〜と野太い音とともに遠ざかるDUCATIのかっこよさったらないな、 と思う。

グラマラスな隼、
通っぽいヨーロピアンテイストのVFR750、
ジャパンスタンダードのZEPHYR1100、
V-MAXとしか言いようのないV-MAX。
欲しいバイクなんて、 山ほどある。

ハーレーに関しては、 ハンコを押す一歩手前までこぎつけたことがあったのであるが、 金がなくて断念。 その後お金を貯めてはみたものの、 いろいろごたごたして、 気がつけば貯金は真っ赤なオープンカーに変わっていた・・・。

SPADAは今年10歳。 流行りのバイクではない。 定番のバイクというわけでもない。 リンゴ同様、 売り物にはならないだろう。
ま、 それならそれでかまわないかな。 貧乏性、 というわけではないが、 縁あってワタシの元に来たのだから、 オカネに替える、 なんてご無体なことはできないよね、 やっぱり。

てゆーか、
まだ乗りこなせないでいる以上、 手放すわけにはいかんわな。





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