◆ 百 一 編 (弐) ◆

1. 証言録 2. 人形町へ 3. JリミU 4. 結末 5. 帰り道



1. 証言録

リンゴちゃんのブレーキフィール:
フィーリングは、「猫でも踏んづけてる」って感じ。
具体的には、ペダルの全ストロークのうち、最初の50%近くは、踏んでも制動力は10%とかそんな感じ。
これに対し、

田無のGさんの証言:
「似たようなもん」

また、 同じNBオーナーの声として、

岡山のIさんの証言:
「えー私のは・・・ NB6Cなんでちがうかもしれませんが、 今まで乗ってきたどの車より、 剛性感がありますョ
踏んづけると、 一瞬厚さ5ミり位の板を踏みつけてるくらいのしっかり感があって、 ペダルストロークの最初の3割位で半分の制動カが立ちあがリ、 残り7割位であと半分の制動力って感じカナァ」

そうなってくれてると、 いいけどなぁ。



2. 人形町へ

'00.01.26

18:30

逃げるように退社。

バスに乗って川崎駅まで。
バスって久しぶり〜。 いっつも鹿島田から歩くからね。
ちなみに、 朝:「川74系統」、 帰り:「川73系統」、 という組み合わせが好きだな。 なぜなら、 「川74系統」の方が遠回りだから。

川崎駅周辺は、 道も狭いし、 路駐は多いし、 タイトコーナーとかもある。 バスの運ちゃん、 アクセルをぶぉんぶぉん吹かしながら行く。
  おおっ、 レーシー。

・・・バス?、 バス、 ・・・ナス、

  ・・・バスで那須・・・

その光景をふと想像してしまい、 不覚にもにやついてしまう。 うぅ、 アブナイ人だ。

S字手前で、
   「お立ちになっているお客様は、 吊り革か手すりにおつかまり下さい」
なんてアナウンスが流れてさ。
 ↑
おばか


てゆーか、 パドックに入れないよね。



京急川崎駅から青砥行き快速に乗る。

人形町には、 19:50ぐらいに到着。

下町な都会だ。



3. JリミU

4階から紐なしバンジー体験後、 どうも調子の悪い我がケータイをなだめすかしてなんとか塚Pと連絡を取る。
“着きました〜”

どうもめちゃくちゃ忙しいみたいなのであるが、 早々にシゴトを切り上げて下さる。 ありがたいことである。
スーツにネクタイ姿を想像しようとして、 できなかったのであるが、 はたして塚Pはいつもの塚Pなのであった。

下町なオフィスビル街をてくてく歩いて有料駐車場まで。
鉄板が起き上がって、 お金を払わないと出られないという、 ありがちな駐車場。 ところが、 この板、 ちゃんと起き上がってない。 てゆーか、 JリミUの車高が低すぎるからか??
まともに払うと数千円かかるらしい。
送ってもらう→駐車場代ぐらい割り勘にしないと申し訳ない→でも、 数千円はイタイ
ということで、

「このまま出られるでしょ?」

・・・・・・

・・・・・・

よっこらせ ← 深く考えないこと



無事、 駐車場を脱出。
箱崎の入口へ。

塚P、 ほっとしたのか一服。
そこへ携帯が鳴る。
料金所は目の前。
たばこをくわえながら携帯の応対しながら料金払いながら運転。

・・・器用な人だ。

とか思ってたら、

「あ〜、 お願い、 2速に入れて」

エンジン音を聞きながら、 3速、 4速とシフトアップ。


たばこを消せばよかったんだよね。



本人曰く、 「こんなの煽ってるうちに入らないよ」という運転で戸田南まで。
「K保の方がすんごいよぉ」とも。
僕ぴん、 知〜らないっと。


今回は、 迷わずに到着。



4. 結末

20:40頃、 ガレージハンドレッドワンへ。
と、 洗車してくださっているではないですか。
“すんませ〜ん!”

結論から言うと、 変化なし、 とのこと。

ABS装置本体も含めて、 エア抜きできるところは全てしてくださったとのこと。 また、 試しにパッドを替えてみたり、 よくは分からんが、 オリフィスを替えてみたりしてくださったとのこと。
それでも変化がなく、 メーカーに問い合わせたところ、 「ABS装着車は、 そういうもん」と言われたのだそうな。

そっかー、 じゃあ、 リンゴちゃんでは、 塚PのJリミUみたいな「かつーん」ってフィーリングは味わえないってことなのねー。 残念。

“すみませんでした”
いややや、 謝らないで下さいよぉ。
“こちらこそ、 お手数おかけしました。”



と、 塚P、
“今からミッションオイル交換って、 お願いできますぅ?”
“できますよぉ”

Gulfを奢ってみるとのこと。
2.6の那須に向けて???
・・・なんか、 すごい意気込み!!

その間、 下でぷらぷら、 上でぷらぷら。
すると、 スタッフの方曰く、
“あのぉ、 オイル漏れてるんすけど”

JリミU、 ピーンチ。



5. 帰り道

ヘッドカバーからのオイル漏れはありがちなので、 常日頃から注意してはいたとのことであるが、 漏れたのは、 ディストリビューターの下というか、 エンジン本体のコクピット側のパッキンのところ。 ちょっと見えにくいわなぁ。

替えのパッキンの在庫がないとのことで、 成田で交換することにして、 ハンドレッドワンを後にする。
“お世話になりましたぁ。”

近所のステーキ屋に入って晩飯。
しかしまぁ、 3日とあけずに会ってるってのも、 考えものである。

クルマ関係のハナシなんぞで、 結局1時間以上うだうだと。

さて、 帰りましょ。
あまりに寒いので、 オープンにすることすら思い浮かばずに出発。
途中までランデブー。



肝心のブレーキフィールであるが、 ハンドレッドワンのスタッフの方がおっしゃるとおり、 塚P号のような、 “かっつーん”という効きは得られなかった。
でも、 ABS装置からのエア抜きの効果であろうか、 「板を踏んでる」まではいかないけれども、 「スポンジー」な感触はかなり薄らいだと言える。 納車時の感覚+α、 といったところか。
最初の2〜3割ほどはふにゅっと踏めてしまうが、 そこらへんから踏み応えが返ってきて、 効きにも比例してくる感じ? ← 半疑問
悪くないね。
てゆーか、 このぐらいの方がいいかも。


どうもありがとうございました。 > NOPRO様&ハンドレッドワン様 & 塚P様


これにて、 ブレーキ周りに関するてこ入れは、 一件落着である。

え?
キャリパー??
不要!!!

ローター?

・・・オートエクゼのスリット入り、 かっちょええよねぇ? ← 誰かとめて〜!!





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