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1. 走行会
'99.12.11
案の定､ 一番の寝坊はワタシであった｡ ご飯ものんびり｡
ごーちゃんを待たせに待たせて出発（申し訳ござらん）｡
リンゴのカバーをはずして､ さて､ どこへ行けばよいものやら迷ってタイムロス｡ あいたたた｡
パドックにはすでに塚ＰやK保ッチも到着している｡ 急いでテーピングしたりゼッケンを貼ったり｡ ところが､ リンゴは夜露にしとどに濡れていてうまく貼れない｡ とかやってるとドラミに呼ばれる｡
タイム計測器をもらってハナシを聞く｡
ドラミ後､ 再びテーピング｡ と､ もう走行時間！！
えーっと､ 後藤さん（だっけ？）に急かされてテーピングもほどほどに発進｡
あたふたしてる間に慣熟走行開始｡
えーっとどういう手順だっけ？ あれ､ バックストレートからピットに戻るクルマもいるなぁ｡ えーっと｡ ついていこ｡
あれ？ みんな一旦ピットロードに入るんじゃなかったっけ？
？？？
！
大井先生の同乗走行の人だけ入るんだっけ？
･･･まいっか｡ ということで､ シート位置を合わせ直したりして発進｡
やっぱ､ 筑波は怖い｡ まず､ 第1コーナーがいきなり怖い｡
最終コーナーを立ち上がってホームストレートを4速で行く｡
徐々に上り坂｡
そして第1コーナーなのだが､ 上り坂のため､ 登り切るまでコーナーが見えないのだ｡ それまでに減速と2速までのシフトダウンをしなければならない｡ ヒール＆トゥが出来ないわけじゃないけれど､ コーナー手前でちゃんとやるのはまだ苦手｡ しかもブラインド(?)コーナー｡ 腰が引けて早め早めに減速しちゃう｡ と､ 上り坂であることも手伝ってフロントから荷重が抜けてなんとも頼りないコーナリングになってしまう｡ 左前輪の接地感(踏ん張ってるぞって感じ)が得られないのである｡ アンダーの恐怖にひたすら耐える時間である｡
その後のぐにゃぐにゃはまぁよいとして､ 第1ヘアピンも､ いや｡ ほぼ唯一の左コーナー｡
「ぐにゃぐにゃ」でけっこう荷重を振ってるんだよね｡ 振ったまんまブレーキングするわけにもいかんし､ これまた“穏便に”だらだらと減速｡
しかもここ､ バンクになってんだよね｡ コーナー出口が左斜め“上”に見えるあたり､ 慣れてなくてブキミ｡
立ち上がって3速､ そしてダンロップアーチから大きく左にまがっていくところ｡
ここは､ 特に苦手意識はないけど､ いやらしいところらしい｡ それが分かってないあたり､ ちゃんと走れてないということか｡
大きく左に曲がったあと､ 第2ヘアピン｡
ここは第1コーナーと違って見えるからましだけど､ でも､ 大きく左回りからの減速で右ヘアピンなだけに､ 神経を使う｡
これを立ち上がれば､ バックストレートだ｡
2速から3速､ 4速で､ いっけぇぇ〜って感じ｡
でも､ ヘアピンの立ち上がり速度によるのか､ やすやすとぶち抜かれたりする｡
変だねぇ｡
そして最終コーナー｡
M落さんの進入速度が120km/hぐらいとか｡ 普段経験しない高速コーナーなだけに､ どうしてよいものやら分からずやり過ごすって感じ｡
そしてだらだらと帰ってきて再びホームストレートを､ “ブレーキングポイントはどこぉぉ？？？？”って思いながらアクセルペダルを踏むのである｡
何周かして､ 第1コーナー後､ “を､ 後ろからあずきちゃん？”
右のサイドミラーにて視認｡
右斜め後ろでだいたい半車身ぐらい開いてるかな｡
ということで､ えーっと､ No.4コーナー(右カーブ)の縁石を踏む｡
と､
右横にあずきちゃんの姿が！！！！
そこ､ コースないやん？ ひええ､ あずきちゃんを押し出しちゃったよ〜､ 申し訳ないぃ｡
と思いつつも､ “後ろのクルマが避けるべき”って大井先生､ 言ってたよな､ とか思ってみたり（←ドライなやつ？？）｡
ごめんね｡ ＞ K保ッチ
何周かすると､
“ぱたぱたぱたぱた・・・”
という異音がする｡
なんだこれ？？？ 速度に比例するようだ｡ えー､ リンゴちゃんに異変がぁぁ？？？
ということでピットイン｡
那須の後遺症？？ と思い､ リア回りを重点的に目視点検するも､ 異常は見当たらない｡
コース復帰｡
“ぱたぱたぱた・・・”
やっぱり気になる！！
ピットイン｡
ぐるっと見て回る｡
あ！
右前ライトのテーピングがはがれてぺらぺらと｡
“こいつかぁぁ〜！！！”
「走行前準備は余裕をもって入念に行うべし｡」
その後はあずきちゃんのレコードラインをトレースする黄色いクルマのラインをトレース｡
そのまま2台でぐーるぐる｡
最終コーナーのツッコミで刺せそうな気もしたけど､ 刺さりそうな気もしてやめておく｡ M落さんには最終コーナー立ち上がりでぶち抜かれるし｡
その他にも､ よく分からんFDやら､ バトルしまくりのHAMAちゃんと後藤さんやらがいて､ おちおち前を向いて走れないって感じ｡
とかやってるとあっという間にチェッカーフラッグ｡
ははは｡
なんか､ 不完全燃焼｡
だから筑波って好かんのかも｡
2. リザルト
鈴木君とリンゴスターの成績はというと､ けけけ､ 出走29台中27番目｡
鈴木君に名誉があればのハナシであるが､ 彼の名誉のために一言付け加えておくならば､ 大井先生の運転により劇的なタイムを出している人もいたということで･･･｡
ま､ 順番じゃなくって､ タイムがなんぼかってことだわな､ 要するに｡
以下､ リザルト｡
筑波サーキット(2.045km)
OPEN RCOJ(M2 豆腐屋)走行会
予選個人別ラップタイム表
1999.12.11
天候：晴
コース状況：ドライ
ゼッケン番号：45
競技者名：鈴木紀生
ベストタイム：1'21.498
1･･ 14'32.557 1'32.167 2･･ 16'02.724 1'32.269 3･･ 17'34.993 1'30.980 4･･ 19'05.973 1'28.343 5･･ 20'34.316 1'30.408 6･･ 22'04.724 1'25.120 7･･ 23'29.844 1'31.397 8･･ 25.01.241 1'27.810 9･･ 26'29.051 1'36.899 10･･ 28'05.950 1'26.082 11･･ 29'32.032 1'21.498 ←自己ベスト(･･･情けない) 12･･ 30'53.530 1'22.249 13･･ 32'15.779 5'52.310 ←“異音”に気づき､ ピットイン 14･･ 38'08.089 1'30.114 15･･ 39'38.203 9'56.091 ←“異音”の原因判明 16･･ 49'34.294 1'28.256 17･･ 51'02.550 1'27.240 18･･ 52'29.790 1'24.697 19･･ 53'54.487 1'24.538 20･･ 55'19.025 1'23.292 21･･ 56'42.317
11周目の自己ベストと､ 異音後の周回のタイムとの差はおそらく最終コーナーの走り方によるのではないかと思う｡ あとは､ どっちもへたっぴだからね｡
3. まったり
とりあえずBパドックに集合｡
ハードトップを貸してあげるよ､ との塚Ｐ殿のご好意に甘えてリンゴに載せる､ とその時に､
がりっ
“あー､ ごめーん｡ まじで｡”
ハードトップの金具でAピラーを削ってしまいました｡
･･･ま､ こんなこともあるさ｡
塚Ｐは､ 走行会終了と同時にパッドが終わったとかで交換作業に入る｡
それを見守ったり手伝ったり写真を撮ったりうろうろしたり｡
ぽかぽかといい天気｡
広いBパドックに我々だけ｡
のんびり｡
4. 成田
お昼は組長ご推薦の“Green Side”にて｡
私はカレー｡ 後から辛い｡ けど､ おいち｡
そして一路成田へ｡
K保ッチ宅にはこれで､ えーっと､ 3度目｡
セナとジム（誰？）の散歩はK保ッチとごーちゃんが､ ワタシはJリミ君の助手席に乗ってGT2の買い出しに｡
で､ 夜は寿司｡
K保ッチのお友達も参加で食う｡ でもって､ GT2大会｡
とかやってたら夜中｡
塚Ｐは爆睡しまくった後､ やっぱりとっとと帰るし､ ワタシとごーちゃんはどーすれば？？？
･･･どうもこうも､ いつの間にかごーちゃんも寝てるし｡
あらら｡ しゃーない｡ TV消して､ 漫画を枕に､ ちと涼しいが､ おやすみー｡
起きたのは何時？？
とりあえず､ 明くる日の早朝｡ トマトとともに､ 夜明け前､ 霧のけぶる成田を後にする｡
東関道､ 首都高､ 用賀でごーちゃんとばいばいして東名､ でもってやっとこさ自宅｡
長い2日間(+α)であった｡