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プロアングラー・児島玲子がそのプライドをかけて挑む究極のターゲット,巨大クロマグロとのガチバトル2年間完全密着のDVDがついに完成!!




2009年 福岡県 玄界灘
2010年 青森県 竜飛岬沖
壮絶な闘いのドキュメント!!

児島玲子が「プロアングラーとしての釣り」の集大成として位置づけているのが、キャスティング&スタンディングでのクロマグロ釣り。
過去、幾たびか挑むも、それを軽々と退けてきた究極のターゲットとのバトルに、カメラが完全密着。
待望のクロマグロDVDが、いよいよリリース!!

◎特典
児島玲子&佐藤偉知郎による副音声・完全解説付き!
ナレーターによる主音声とは別に、実際の映像を見ながら児島玲子と佐藤偉知郎が解説する副音声の特典付き。現場における状況説明はもちろんのこと、タックル紹介やテクニッ­ク解説など、ここでしか聞くことのできないクロマグロ・キャスティングゲームのノウハウもたっぷりとお届けする

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PRIDE

IMG_5316.JPG釣りをするようになってから、美しい水辺を目にする機会が増えた。私が住む街にも、細い川が流れているが、祖父母から「昔は夏になるとよく、川で泳いだものだ・・・」なんて聞くと信じがたい程、その川の水は濁り、更に悪
臭まで放っていて、ここで泳ぐには度胸がいるものだと思ってしまう。自宅から一番近い海と言ったら横浜港だろう。ここも、海水浴はもちろん禁止だけど、とても泳ぎたいと思うような水の色ではない。そういう水辺を見慣
れてきた分、釣りで訪れる綺麗な川の流れに感動し、美しい海に魅了されるのかも知れない。近頃、環境問題で釣り人が非難される、釣り人によるゴミのポイ捨て。釣りを通じて、こんなに美しい水辺に出会い、そこへゴミを捨ててしまうのだろうか?もちろん多くのゴミの出所ははっきりしてはいない。ゴミ拾い活動などに参加すると、家庭から排出される生活ゴミや、わざわざ車で持ち込んだとしか思えない粗大ゴミ(テレビ・冷蔵庫・古タイや・・・)釣りとは関係無いようなゴミが多い。でも中には釣り糸・釣り餌のパッケージなど故意に捨てたかどうかは別として、釣り人によって運ばれたゴミもある。こういうゴミを見ると、とても悲しい気持ちになります。たった一つのゴミが年月を経て大量のゴミになり、川を、そしていずれは海に流れ、美しい自然が少しづつ壊されていく。近所を流れるあの川も、何十年も前は清らかで美しい流れに魚が泳ぎ、子供たちが安心して遊べる川だったのだろう。私の世代には姿を変え、それでもゆっくりと川は流れている。川の流れを止める事は私たちには出来ないかも知れない、でも汚してしまった川を、これからみんなでゆっくりでも良い、浄化していく事が出来ないだろうか?美しい川を、いつまでも美しいまま次の世代へ残していく事は出来ないだろうか?釣りが好きだから、いつまでも好きでいたいから、自然を守っていく釣り人になろう。釣り人口が果たしてどれだけいるのか、私にはわからない。でも、釣りをしない人よりも、釣りをする人の方が、より多く水辺に足を運ぶのを知っている。釣りに行く度に、毎回少しづつのゴミを拾って帰ったらどうだろう?川の流れよりも、もっともっとゆっくりで気の遠くなる作業かも知れない。でもきっと、ほんの少しづつでも、この流れを変えていくことに繋がるのではないだろうか?釣り人がいるから、川が、海が美しくなっていく。釣り人と自然の関係がそんな風になっていけたら・・・今日の釣りを振り返り、ほんのちょっとでもいい、それをとりまく自然を思ってみよう。私たちにも必ず何か出来る事があるはず。大きな魚を釣る事よりも、もっと大切な事。釣り人のプライドにしたい。