小公女セーラ

ミンチン学院の見取り図


3階

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3階(Ver.k3)


 ミンチン院長の部屋
ミンチン院長の寝室です。
とっても広くて贅沢な造りになっています。

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 ゲストルーム
当初、こちらがアメリア先生の部屋だと考えていましたが、検証の結果、夏休みの時など一時的に寝室として利用していた事が判明。2つの部屋を気分で使い分けるなんてアメリア先生ってけっこう贅沢(笑)

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 アメリア先生の部屋
こちらがアメリア先生の寝室です。
比較的質素なゲストルームと比べると家具類も充実しており、入り口ドアの横にはドレッサー(鏡台)も置かれています。  検証画像を見る

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 書庫および洗面室(トイレ)
作品中には登場しません。
屋根裏部屋階段の左横のドアは作品中、一度も開く事がなく謎の空間である事から、ここに通路と書庫(図書室)および洗面室(トイレ)を描きました。この通路は特別寄宿生の寝室からも行き来できるようになっています。 → 書庫(図書室)について

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 特別寄宿生の寝室
物語前半ではセーラの寝室です。
暖炉の手前のドアは特別寄宿生室へと繋がってます。
ベッドの脇にもドア(赤で表示)が確認できるのですが作品中、開く事はありません。非常階段でもあるのでしょうか?(^^;)  確認画像を見る

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 特別寄宿生室
物語前半ではセーラの部屋です。
第20話以降、ラビニアの部屋となります(/oT)

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 書斎
ミンチン院長とアメリア先生の書斎です。

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<3階・総合解説>

このフロアは学院の持ち主であるミンチン院長とアメリア先生の部屋にゲストルーム、
そして特別寄宿生のための特別室および寝室で構成されています。
踊り場は吹き抜けになっており屋根に設けられた採光窓から
外光が取り入れられる構造になっています。
また、屋根裏への階段のドア横には、もう一つのドアがあり、
こちらは作品中で一度も開かれた事がありませんが建物外観(窓がある)から
何らかの部屋があることが確実であり、ここには書庫(図書室)と洗面所を配置しました。

謎のドア

踊り場を屋根裏への階段に向かって右奥、
明らかに特別寄宿生室へと通じるであろう場所にドア(赤で表示)があります。
位置的に、ちょうど特別室のソファーの後ろあたりに存在するハズなのなのですが
全話を通じて部屋の中からこのドアが確認できることはありません。

当初は部屋がたくさんあるよう見せかけるためのダミーではないか?
当時の英国建築において、そういう習慣があったのでは?とも考えてみたのですが
検証(?)の結果、もともとは存在してたドアを特別寄宿生室へ改装の際に
内側(部屋の中)から壁紙(オレンジ色のパネル)を貼って隠してしまった・・・
そう考えるのが最も自然ではないかとの結論に達しました。

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