MAKING
髪の毛の描き方〜
今回は髪の毛です〜。

私の塗り方の場合、
目と髪の毛がかなり大変なので、
今回が終われば一気に
完成に近づきます。

ところで、私の髪の毛の塗り方は
見た目のまんまの力技です。
しかも説明ってほど複雑なことを
やっているわけではありません。

リアルな髪の毛が描きたくて、
根気がある方は参考にしてください。

では、行ってみましょ〜。
まず、線画レイヤーの
髪の毛の部分を全部消します。

大体の形は髪の毛レイヤーで
わかります。
では、実際に髪の毛を描きます、
髪の毛レイヤーの上に 新規レイヤーを作って、 ガシガシと描いていきます。

明るめの色、暗めの色、何色か
使って描くといい感じに見えます。
隙間無く髪の毛を描くのは
あまりに大変なので、
だいぶ髪の毛らしくなったら、
髪の毛レイヤーの端を消します。

そうすると、ばらけた感じになって
髪の毛っぽく見えるようになります。

左は前髪部分を描いたところです。
ポニーテイルの部分以外も描くと
こんな感じになります。

髪の毛を描くとき下絵の
変なところがあったら直します。

もみあげの所から生えている毛が
重力に逆らっている感じだったのを
直しました。
これで髪の毛全部描けました。

しかし、こんな説明になってない
説明でわかるのでしょうか?。

あと、やっぱり髪の毛は
1ドットのエアブラシで1本ずつ
描いた方が綺麗です。
さて、髪の毛の仕上げです。

覆い焼きツールと焼きこみツールで
立体感を付けていきます。

既に顔もかなり描き込んであります。
髪の毛の立体感を出すとき、
顔に出来る影も大切です。
こんな感じになりました(笑)

一気にここまで来てしまいました。

他の部分は、各レイヤーの
透明部分の保護をしていれば、
覆い焼きツール、焼きこみツール、
エアブラシなどを使って、
光の当たり方を考えながら
塗っていけばそれほど難しくは無い
と思います。
髪の毛の説明が終わったら、いきなり完成間近に…


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