やはり自転車は
ポジション第一! なんと言ってもこれにつきます。真ちゃん(私の旦那様)も、いつも言っているのですが私もつくづくそう思います。
なぜかと言うと身にしみて実感しているからです。
私がロードレーサーを買うときに身長が146cmしかないので、その当時行っていた自転車屋さんに「セミオーダーにしたら?」と言われ、言われた通りのレディース仕様のセミオーダーに決め、20万円位でロードレーサーを購入しました。
でも、色々と自転車屋さんと相談して買ったつもりだったのですが、乗っているうちにどうも膝が痛くなり始めたのです。その頃私はポジションとか、そういうことはまったく気がつかずに「こんなもんだ」と思い、ただロードレーサーに乗れることが嬉しいだけで乗っていました… でも、乗ると膝が痛い!!
これはどうしたものかと言うことで、当時所属していたチームにいた今の主人に(結婚する前)相談してみました。
そして… チェックしてもらった結果、ポジションが全く出ていない!!
「これでは膝が痛くなるのは当たり前」 と言われ、その後、せっかく作った自転車だったのにフレーム以外ほとんど(クランク、ステム、ハンドル、シートピラー等)変える事になりました。それからと言うもの嘘のように膝も痛くなくなり、どんなに乗っても快適になったのです。
信じられないかもしれませんが、本当に自分で実感しているのです。膝や身体のどこそこが痛くなると乗るのがおっくうにになった事がある人もいると思います。
快適に乗るためにも自分の身体に合った自転車、きちんとポジションが出ている自転車に乗ることが第一だと思います。見た目も大切なのですが、やっぱりきちんとしたポジションが出ていれば乗った時の格好もいいはず!!
あと、使用するギア
について!!

ギアなんて…人並みに付いていればいいと思っている人はいませんか?
特に女性や男性でも初心者など…
とりあえず買った自転車に付いているギアでそのまま使用している人、たく
さんいるのでは…?
私も始めはそうでした。「こんなものだ…」で、乗っていたのですが、
女性でしかも私みたいな体力のない者が男性と同じギアを使いこなせる訳がありません。
主人にもアドバイスを受けてロードレーサーに最初から付いていたギア(リアのスプロケット)を
マウンテンバイクのギアに変えてみました…
するとどうでしょう…!
坂がスイスイ登れるではありませんか!!!
軽いギアでクルクル回しながら坂も楽に登れるようになりました。
それからというもの、どんな坂でもこのギア(12-34T)さえあれば怖い物無し!!
やっぱりギアもその人の力に合った物を使用すべき!!
そうしたら皆、坂も楽しく走れるかも!!!!!
・ ・ ・ ・ ・
PS)コレを書いた時点ではこのやり方(MTBのギア)がヨカッタんですが、今はロード用のコンパクトギアなんかも一般化してきて他にもイロイロな選択肢が出てきてますよね。
(2008年7月17日 旦那より)