同じパーツで組んだホイルでも、各自の適正や好みに合わせ、硬さ等を調整することが必要です。 そして、同じように見えるホイルでも組み手によって、ホイルそのものの完成度が違います。 それは、全体の精度であったり、狂いにくいホイルであったり・・・  
                   
                 
                   
                 
                
                  また、使用目的でも違ってきます。 
                   一昔前までは、ロードレーサーと言ったらチューブラータイヤと決まっているようなものでしたが、最近ではクリンチャータイヤの性能も上がってきて、性能的にはあんまり変わらなくなってきました。 
                   重量でハンデのあったクリンチャータイヤのリムですが、軽量な物も出回り始めているので今は重量で悩む必要は無いでしょう。  
                 
                   
                
           さて、その使用目的ですが、初心者は迷わずオーソドックスなクリンチャーをオススメします。 
          何故なら初心者にはチューブラータイヤの管理は難しいからです。 
          チューブラーはパンクしたら丸ごとタイヤ交換ですが、クリンチャーはチューブを交換してしまえば即走行OKです! 特に学生さんなんかで、経済的にキビシイ人は絶対クリンチャーです!! 買ったばかりのチューブラータイヤがちょっと走っただけでパンクなんて…泣くに泣けません…  
                 
             
                
           練習用とツーリング用もクリンチャーをオススメします。 …と、ココまで言うと何でもクリンチャーのようですが、やっぱり最高級の性能ではチューブラーも捨てがたいものがあります。 平地も上りも速いと評判のカーボンリムでは現在のところ主な製品はチューブラー主体です。  
           決戦用と割り切ってしまえば、管理が面倒なチューブラーでもOKでしょう(但し高価なため、難点は価格だけか?)  
                 
             
                
           練習用にはクリンチャー、決戦用にはカーボンリムのチューブラーを使うというのが一つのパターンとなってますが、近頃は高性能なクリンチャーやチューブレスも出ているので、イロイロと悩むところですよね。  
                 
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