2009年8月7日、うちの家内が事故に遭いました。
顔面を25針縫い、歯を5本折る重傷でしたが、ヘルメットのオカゲで一命を取りとめました。

スポーツとしての自転車では絶対にヘルメットを被って下さい。
命あっての自転車、命あっての楽しみです。

…あまりにもショックで悲しいニュースが入ってきた。

2003年3月9〜16日行なわれた「パリ−ニース」の第2ステージにて
コフィディスのアンドレイ・キヴィレフ(カザフスタン)が落車。
そして、意識不明の重症になっていたのですが、
今日(2003年3月12日)亡くなりました。享年29歳。
1998年フェスティナでプロ入り、2001年のツール・ド・フランスでは総合4位になっています。

今回の落車の時にはヘルメットを被ってなく、頭から落ちてしまったそうです。

ヘルメットは本当に重要です!
しかもちゃんとしたヘルメットが!!
練習でもヘルメットを被ることはモチロン絶対重要です!
そして、傷の入った安全上怪しげなヘルメットは即交換するべきです!!
よくアウターシェルのプラスティックの部分を下にして
道路なんかにゴロンと平気で置く人がいますが、
ヘルメット表面にキズが付くとイザというときに危険です。
自分の頭を守ってくれるヘルメットは大切にあつかってください。

今回のキヴィレフや1995年に同じく亡くなったカザルテッリのような悲しいニュースはもうイヤです。

2003年3月12日 川北真太郎 記