福島県に行く -- 中小企業診断士(休止中)勉強日誌(2011 年 4 月)

作成日: 2011-10-06
最終更新日:

福島県に行く決意をする

原子力発電所の事故があって、恐怖を覚えた。しかし、おびえてばかりもいられない。 何か復興に役立つことをしたいと考えた。ボランティアも脳裏をよぎったが、 どんくさい私のことだから足手まといになる公算が高い。 そこで、まず日本三景である松島を見に行こうと思った。現地に泊まったり、土産物を買ったりすれば多少は貢献できるだろう。 そう思ったが見通しは甘かった。現地では片付けに追われていてとても観光どころではない。 観光旅館は閉じているか、やっていたとしてもボランティアを泊めることに特化している。 物見遊山の観光客が来れば叩き出されるだろう。

そこで方向を転換した。福島県は特に浜通りではご覧のとおりであるが、会津はそれほどでもない。 会津で料理のおいしい旅館があれば泊まろう、ということで「福島 オーベルジュ」で検索した旅館やペンションから、 あるところを選んで1泊2食の旅に出かけた。

ベーグルのおいしい店を見つける

会津は越谷から意外に行きやすい。というのも東武日光線と野岩鉄道、会津鉄道がつながっているからだ。 まずは会津若松まで行き、昼食の場所を探した。 結果的に入った場所は喫茶店であった。ベーグルのランチで、かみごたえがあり、なかなか居心地がよかった。

福島の食材を戴く

会津若松からは猪苗代湖駅に向かった。外は雨が降っていて、猪苗代湖には向かったものの濡れるばかりで気分が乗らず、 駅に引き返した。 駅には宿の方が待っており、車で迎えに来られていた。10 分ぐらいでペンションに到着した。 食事とベルギービールが売りの宿である。

夕食は我々を含めて4組の客がいた。カウンターになっていて、福島の地震にかかわることについていろいろ話をしてくれた。 3 月 11 日は WEB の関係で郡山に行っていたという。そのときあの地震が来たという。 本当に困惑したのは、その後の食材が手配できないということだったそうだ。

食事は本当にうまかった。特に福島牛と福島産の野菜は絶品だった。それから、本来なら福島産のを提供するはずだったが、 今回は三重産で、といって出された鰤が美味だったので驚いた。福島産のだったらどうだったのだろう。 もちろん、ベルギービールも2本堪能した。今でも記念に部屋に置いてある。

会津を楽しむ

朝も福島産の野菜で堪能した。チェックアウトのときにちょっとした問題が起こった。

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MARUYAMA Satosi