宣伝上手の横浜 -- 中小企業診断士(休止中)勉強日誌(2010 年 7 月)

作成日: 2010-08-26
最終更新日:

久しぶりに訪れた横浜

7 月 3 日、久しぶりに横浜の中心地を訪れた。桜木町で降りて、 県民ホールまでの道のりをぶらぶら歩いて楽しんだ。ちなみに、 県民ホールでは神奈川フィルの伴奏で布施明が歌うという催しであった。

埼玉県のような海なし県にすんでいると、神奈川県は海があるというだけで羨ましい。 越谷市のように山なし県にすんでいると、山がある相模原市を妬んでしまう。 横浜市は政令指定都市で海もあり、イメージは最大によいところだ。

事実、歩いているだけでいいところがたくさんある。 無料で涼を取れるところに税関博物館があり、 コンテナを違法改造して麻薬を密輸しようとした例などが実物で出ている。 私も昔、輸出業務で輸出先となんだかかんだかやりあって、 結局誰も助けてくれなかったという苦い思い出がある。 いや、少しずつはみな助けてくれたのだろうが、 何をどう調べればいいのか皆目見当がつかなかった。 そんなことを思い出しながら、税関博物館を見ているとあっというまに時間がたち、 肝心の催し物に間に合わなくなってしまいそうだった。

さて、見栄えはよい横浜であるが、思ったより大変なのかもしれない。 桜木町駅には地下街があるが、正直にいってあまり明るいとはいえず、 客足もそれほどでもないように見えた。桜木町からはみなとみらい 21 (MM21)のほうに客足が流れ、 地下街にはいかないのだろう。 私は地下街で下着を買った。当日宿泊予定だったのに、着替えの下着を忘れたからである。 だいたい買ったのは 100 円ショップであった(衣類は 100 円ではなかった)。 それぐらいでは地元の商店街の発展には貢献しないだろう。

どうすれば発展するのか

桜木町駅の、MM21 とは反対側が衰退しているのではないか、と思った。 衰退を食い止めるためにはどうすればよいのか、 私にはアイディアがない。私も、横浜は海側ばかり行って、 陸側にはあまり行っていないのである。 あえて思い出せば、遥か昔小学校のころ訪れた野毛山動物園、 古いが気品のある県立音楽堂、一度だけ触れた伊勢佐木町の賑わいである。 そういえば、弟子屈では「摩周湖祭り」というのがあるそうだ(布施明による)。 「伊勢佐木町祭り」というのはあるのだろうか。 あれば、あの青江三奈の曲が歌われるのだろうか。(2010-08-26)

まりんきょ学問所中小企業診断士(休止中)勉強の部屋日誌≫ 宣伝上手の横浜 -- 中小企業診断士(休止中)勉強日誌(2010 年 7 月)


MARUYAMA Satosi