中小企業診断士(休止中)勉強日誌(2008年11月)

作成日: 2008-12-27
最終更新日:

売掛金と代金回収

中小企業診断士の試験を勉強する過程で、 一次試験の科目を勉強していた。私は旧制度だったが、 一番大変だったのが財務管理だった(今の制度であれば財務・会計)。 経理に関する基本的なことさえ、さっぱりわかっていなかった。 たとえば、売掛金、買掛金ということばも、実感としてはわからなかった。 個人が店で物を買うときには、現金を用意して物と引き換える。 だから、物が手元にあるのに金はまだ払わないでよい、 ということを、不思議に思っていた。

会社に入って経理を見る立場になり、徐々に実感がつかめるようになった。 得意先ごとに売掛金の残高がどれだけあるかを定期的に調べることが、 重要なことだと気づいたのはごく最近である。

そして、物を売っても、代金が最終的に入金されるまでには気が気でない、 ということだった。入金が期日までにないと、いろいろ気を揉む。 私も1件電話で入金の催促をしたのだけれど、お願いの言葉遣いが大変で、 話した時間の割には大いに疲労した。経理の担当者の苦労が改めてわかる体験だった。 (2008-12-27)


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MARUYAMA Satosi