中小企業診断士(休止中)勉強日誌(2003年12月)

作成日: 2003-12-14
最終更新日:

郵便局にて

今日、ある方に書籍を着払いで発送した。書籍は冊子小包にすれば安くなること、 また、冊子小包を着払いにできることを、日本郵政公社のインターネットなどできのう確認した。 そこで郵便局に行った。窓口で「冊子小包で着払いで」と伝えると、 職員は「冊子小包は着払いにはできませんから、普通小包で」と言われた。少し押し問答をしたが、 いったんこちらが折れ、普通小包にした。家に帰ったが、やはり釈然としない。 普段の私ならここで終わるのだが、今回は違った。多少時間に余裕があったこと、 受取人の方が不当に高い料金を払ってしまうのは申し訳ないこと、 おかしなことを窓口職員に伝えなければ不正を見過ごしたことになり診断士として恥ずかしいこと、 そんな理由で、今回はクレームをつけることにした。 日本郵政公社のインターネットの該当ページを印刷し、再度郵便局に行った。 件の職員はいなかったが、別の職員におかしいことを伝えると、「ああ、それなら大丈夫ですよ。おかしいですね」 と回答した。その後で、先に対応した職員が出てきたので、インターネットのページを見せながら説明した。 その結果、職員は「了解した」ということで、伝票と控えに「冊子小包」と書き直した。 私はただ、「これからは注意して下さい」と念を押して、局を出た。見ると、 郵便を受け付ける窓口には十人以上列に並んでいた。

この一件をつれあいに伝えると、つれあいも郵便局の職員の対応ミスにより恥をかいてしまった事例を話してくれた。 それはここで公表しない。とにかく、つれあいは怒りまくっていて、「郵便局こそISO9001を取るべきだ」 と憤っていた。

原因分析をしてみよう。おおまかにいえば、郵便局のサービスがわかりにくいということだろう。 もう少し詳しくいえば、サービスの体系が複雑で、職員も覚え切れず、理解しにくいのではないか。 あるいは、本当は複雑ではないかもしれないが、職員への教育が不徹底だったのではないか。

日本郵政公社の、 料金受取人払、料金着払のページでは、 料金着払が適用できるのは、「小包郵便物(※)に限ります」とある。この(※)が曲者で、 「小包郵便物には、一般小包郵便物(ゆうパック)、冊子小包郵便物、心身障害者用冊子小包郵便物、 点字小包郵便物、聴覚障害者用小包郵便物が含まれます。」 くだんの職員は、この(※)を理解していなかったのに違いない。

ついでに、つれあいからのもうひとことを追加しておく。「小包とゆうパックはどう違うか」。 私は「一定の大きさなど、所定の規格を満たす小包で、料金が普通の小包より安くなっているのではないか」 と答えたが、「ぶー」だそうだ。しかし、つれあいも、よく知らないようだ。 この(※)を読む限り、小包郵便物の中での一般小包郵便物、すなわち、小包から 「冊子小包郵便物、心身障害者用冊子小包郵便物、 点字小包郵便物、聴覚障害者用小包郵便物」を除いたものを総称して「ゆうパック」と呼んでいるようだ。


続・リュックサック

結局、21日にリュックサックを買ったのだが、ユニクロで売られているものにした。私が見た時は2種類あり、 高いほうを選んだ。それでも、定価は1900円であった。 私が探した時は、女性用の鞄屋、無印良品、スポーツ用品店、鞄専門店、 通販生活、インターネットとかなり探した。そして、ユニクロで買ったあと、別のスポーツ用品店で、 登山を対象にしたリュックサックが山ほどあった。ここから選べばよかったかもしれないと買った後で後悔した。 私の理想は、越谷近辺で手作りの丈夫なリュックサックを作っている鞄屋から買うことである。 なお、女性用鞄についていえば、製造直販の店が近くにある。


リュックサック

私が使っている背負い鞄(リュックサック)が、くたびれてきた。 中を被っていた膜が劣化してぼろぼろになってきたのだ。 新しい背負い鞄を買うべく、近所の鞄屋をみてみた。楽譜が入る程度の大きさが欲しい。

まず、つれあいが最近鞄を買った店へ行った。男物はなさそうだった。 続いて、スポーツ用品店に行った。たくさん入りそうな鞄はある。しかし、ブランド名を表に出した若者向けのばかりだ。 諦めた。 次に、無印良品に行った。1種類しかなく、それも小振りである。断念した。 そして、無印良品と同じ建物にある別の鞄屋へ行った。女物がほとんどだが、男性が使えそうなものもある。 トートバッグとリュックサックが裏表で切り替えられるという面白い商品があり、買おうとした。 しかし、リュックサックにはチャックがない。 つれあいからは、いつも「かばんのチャックを閉めなさい」と言われている。これではいけない。 ここでも買わなかった。 最後に、あるスーパーの中にある鞄専門店に行った。 ここで初めて、「楽譜が入る程度の背負い鞄はないか」と店員に聞いた(聞いたのは、つれあいである)。 店員は、スポーツ用の鞄を示し、「このぐらいですね、他にはないんですよ」と済まなそうに言った。 結局ここでも買わずに帰った。私は疲れ「家に帰ったら通販生活のカタログを見るよ」と呟いた。

家に帰って、通販生活のカタログを見た。ウォーキング用の鞄と女性用の鞄があった。どちらもかなり値が張る。 女性用の鞄は、日本の女性に合わせて背負い帯の角度などを変え、鞄を設計しました、という説明書きがあった。 つれあいは、「角度を変えたというが、どこからどういうふうに変えたのか、はっきりしてない」 と小言を言った。自分で買うものではないから何とでも言うのだ。

結局、「楽譜が入る鞄をインターネットで探す」「今度出かける時はユニクロでも探す」の2点が宿題となった。 買い物は疲れる。

インターネットで探してみると、長もちしそうなリュックサックがあった。 しかし、これは合衆国製である。合衆国はイラクを攻撃している。従って、合衆国製の製品は買いたくない。 では、日本で作られている、よいリュックサックはあるだろうか。 調べているのだが、見つからない。私が知らないだけなのだろうか。

別のインターネットのページで見てみると、 出来がいいということで、名の通った登山やアウトドア用のブランドものがよいそうだ。 ということで、ある程度の出費を覚悟しないといけないことになった。

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MARUYAMA Satosi