中小企業診断士(休止中)勉強日誌(2002年8月)

作成日: 2002-08-13
最終更新日:

更新研修

今日は飯田橋のレインボーなんたらというところで、理論政策更新研修を受けてきた。 あわよくば知り合いといっぱいやろうと考えていたが、いっぱいやれそうな知り合いはみつからず、 おまけに午前中行った会社で、今日中にやらなければいけない宿題を背負ってしまったので、 とぼとぼと帰路に着いた。

私は12 時 15 分に飯田橋駅に着いた。飯を食べたかったが、ファーストフードはどこも満員だったので、 飯を抜いた。12 時 45 分には研修は始まる。遅刻厳禁と書いてあったので、時間だけは守ろうとした。 実はきのうまで開始時間は 1 時だろうと思い込んでいたのだ。危ない。

会場に着いたのは 20 分前であったが、半数の人は既に集まっていた。

いざ始まってみると、遅刻者はほとんどいない。ついでに女性もほとんどいない。遅刻者はひと桁程度だったが、 その中に女性が2人いた。

研修が始まってみて驚いた。最初は中小企業診断士である土志田利雄氏 の新規創業支援についての講演だったが、 私の右隣の人はひとたびもテキストをあけずに、ひたすら文庫本(時代小説)を読んでいた。 私の右斜め前の人もやはりひたすら文庫本を読んでいた。なんということだろうか。 創業者が高い志をもって創業するのに引き換え、 目の前の必要な話にも耳を傾けず、いればそれでよいと考える診断士がいるとは。

講演の最後には、私の前の人は携帯を持ち出して、ゲームをやり始めた(すぐにやめたけれど)。 情けないやら呆れるやらで、何のための更新研修なのだろうとがっかりしてしまった。

がっかりしたことはもう一つあった。申し込みの案内には、 「平成 13 年度の登録者は、診断士の登録証が IC カードになっている。 更新の記録は登録証に記録するので、かならず登録証をもってきてください」 とあった。私は平成 14 年度の登録で、IC カードになっているのかわからなかったが、持っていった。 受付で、「平成 14 年度はICカードなのか」と聞くと、そうだという。「では登録証を持ってくる必要があるか」 と聞くと、その必要はないという。 更新の記録をカードに記録しようとしているのだが、、 まだ書き込みの運用方法はまだ決まっておらず、そのため、カードライターもこの場にはない。 したがって診断士の登録証は単に預かっただけで、何もしていないのだそうだ。

関係づくり

8月3日、8月4日は診断士の一次試験であった。私は3日は音楽の練習や鑑賞にあて、 4日は海で泳いで過ごした。受験生はもちろん、監督をされた方も苦労していただろう。 一度とってしまったからといってのうのうと遊んでいてはいられない。 また真剣な受験生のつもりになって勉強をしないといけない。

中小企業診断士の更新要件の一つである理論政策更新研修は、スケジュールが決まった。 その日のその場所で、顔なじみの人がいるだろうか。

海で泳いで過ごしただけでは受験生にあわせる顔がないので、ちょっとした話をする。 ここの海は合唱団が30年近く通い続けている海水浴場である。 最初に宿を決めたとき、当時の合唱団のマネージャーはその民宿の方と良好な関係を築くべく、 手みやげを持っていくなど努力したという。その結果、その民宿の方とは仲良くなり、 その結果いろいろこちらの無理も聞いてもらえるようになった。 私はこの話を聞いて、店が客に対して良好な関係を築く(ロイヤル・カストマー)だけではなく、 客の側からのアプローチもあるのだと感心した。

結局この懇意にしていた民宿は二年前に事情があって廃業した。新たな民宿を紹介されたので、 去年と今年は続けて紹介された民宿に泊まっている。 この新たな宿に対して、以前の宿と同じように関係づくりをしたものかどうか、 それとも別の宿を探してみるか、議論があった。部屋はどうだとか、風呂がどうだとか、食事がどうだとか、 チェックアウトがどうだとか、いろいろな観点があった。結論はまだ出ていない。

まりんきょの部屋中小企業診断士(休止中)勉強の部屋日誌


MARUYAMA Satosi