中小企業診断士受験勉強 ( 2000 年 6 月 )


作成日:1999-01-08
最終更新日:

怒りのあとで

下の怒りについて、つれあいと話した。つれあいがいうには、「Excel だか Word だかで書いたことには、 それなりの理由があるんじゃないの、Excel だったら表計算ができるし。」ということだった。 私は、Excel に関して、表計算を使っているならそれならまあいいだろう、 しかし、Word で書いてあるのは解せないと返事をした。Word はたかだか文書を書くためのソフトである。 文書ならもったいぶらずにそのままプレーンテキストか HTML で載せればいい。 今はワードの形式をHTMLにするソフトは(たしか)もれなくついているのではないか。 しかし、私は中身を見ていないので、 中身を見てからもう一度ものを言う、と約束した。

で、ものを見た。私の自宅の環境では、Macintosh 上の Word や Excel はもっていない。そのため、 勤務先の環境で Excel の書類を一個だけダウンロードした。開こうとしたが、 「誤った形式です」といわれ、 開けなかった。理由はすぐにわかった。 職場の環境では、Excel 97 が開けないからだ (職場は Office 95です)。 仕方がなく、読むだけはできる Excel Viewer で開くと、なんとびっくり、 表計算の表も計算も使わず、 ただインデント(段付け)のためだけに表計算ソフトを使っているのだった。 私はあきれてものが言えなかった。

企業診断を買う。一つだけ気になったことがある。プライバシー保護には、細心の注意を払うべきです。 これ以上いうとおかしなことになるので、ここまで。


また怒ったこと

また怒ったことがあった。一つは昔の話。ある診断士関係のメーリングリストに入っていたときのこと、 二次の試験が終わり、合格・不合格悲喜こもごもの声が寄せられてきた。 その中に、一度も発言しなかった方が、 合格しました、というメールを出してきた。

てめえ、自分の合格をみせびらかしたいだけのためにメーリングリストに 入っていたのか、 よくもまあ、いけしゃあしゃあと出てきやがったな。自分で碌なメールも書けなかったくせに、 しっかりと情報だけは仕入れて、 しかも別のところで合格するに足るうまい勉強方法をちゃっかり仕入れてきたんだろう。 それを出し惜しんで、陰でほくそ笑んでいる姿が目に浮かぶようだ。

私にしては珍しく妙に激高した表現になってしまった。でも、ここまで極端ではないけれど、 うらみに思う気持ちは少しはあるのです。

もう一つ、こちらは診断士の方が開いているページに書いてあったこと。 「ごめんなさい、Windows 前提で ファイルを圧縮してあります。」ふざけんな。 てめえみたいに長いものに巻かれろ式で考えている輩が、 どうして中小企業を相手に診断・指導できるのか。 圧縮にするほど大層なことを書いているのか。 どうせ圧縮するなら、自己解凍形式(自爆形式)ではなく、 通常の圧縮形式 (lzh でもzipでも)にしておけば、 Macintosh でも UNIX でも使えるだろうに。 案の定、フォーマットが Excel か Word である。これまた長いものに巻かれろである。 おまけに、Webのページには半角のカタカナや丸つき数字も使っている。何をか言わん。

しかし、残念なことに、勝てば官軍、負ければ賊軍、 今まで私が言ったことは所詮負け犬の遠ぼえに過ぎない。 ということで、久しぶりに勉強する気分になりました。


予定

ぜんぜん勉強を予定通りこなしていないことがわかった。 今頃になってわかったというのも 恥ずかしいのだけれど、やっていない。 7月になったら、総まくりでやってみるか。それまで、計画の建て直しである。

日本経済新聞を勤務先で見ている。小さな工場(こうば)のもの作りの特集が組まれていて、おもしろい。 経営がなんだ、経済がなんだ、戦略がなんだということを忘れさせてくれる。

半年前に、商店街を歩くと題して、 やる気のない花屋のことを書いた。この花屋へ、数週間前つれあいが行った。 やはりやる気がなかったらしい。つれあいは怒りを爆発させた。 「まったく店の前においてあるあじさいはしなびているし。 ああいうところは大口の取引先ときっとつるんでいて、商品を左から右に流すだけでお金が入ってくるんでしょう。 いい商売ね。」 半年前の反応とはえらい違いである。やはり、当事者にならないとわからないのだろうな。


退出

ある掲示板に前から出入りしたのだけれど、 どうも主流となっている人たちの考え方が私と違うようだ。ここで潔く退出しよう。 そして勉強に燃えることにしよう。燃えないけれど。


過去問題

6/15にひさしぶりに過去問題を見た。解けないなあ。 頭がウニになるほど考えないと。


目標

先月に公約として掲げていた目標2つのうち、 キャッシュフロー計算についてはある程度のページを作った。 しかしもう一つのデータマイニングについては、結局できなかった。 次の回帰分析のページを改造する方針でいく。


実名

ある中小企業診断士関連のページを見ていたら、「受験機関はどこがいいでしょう」という質問が掲示板にあった。 このような質問自体についての考えは以前書いて今も考えは変わらない。 それはともかく、掲示板の主の回答があった。その回答の最後にひとこと、「実名はやめましょう」。 なぜだろう?実名を書くことに不都合があるのだろうか。掲示板の質問は実名を挙げていた。 回答は実名から連想される仮名で答えていた。少し考えれば実名が連想されうる程度である。 そして、その仮名に対しての回答者の印象はしっかり書かれていた。これでは本末転倒だ。 特定の営利機関に肩入れするのが問題と考えるなら答えなければいい。 質問者の力になりたいのなら私信を送ればいい。それだけのことだ。 最近は形だけの妙な仮名がはびこっている。例:S○NY,×ER○×など。 どれほどの意味があるのだろう。これは話し言葉の延長線なのだろうが(ほら、あの、例の、といって わかる人にしかわからない文脈を作り、同じ共同体に所属していることを確認する作業だろう)、 インターネットという場には相応しくないように感じる。

私は実名を書くか、頭文字を書くかのどちらかを通している。 企業や公共団体のは実名で、個人の名は頭文字で、というのが基本方針だ。 今まで苦情や文句が来たことは一度もない。これは方針がはっきりしているからではなく、 単に読まれていないからだけである。

まりんきょ学問所中小企業診断士の部屋


MARUYAMA Satosi