本来の予定では、基礎となる機関についてまとめないといけないのだった。 ところが何もやっていないので、次の9機関だけを調べることにした。 これは「マテリアルズ」に書いてある機関である。
わたしの住んでいる越谷市は かなり前から商工会である。(以前「商工会議所である」と書いたが、これは間違い。) ところがなんと、越谷市の商工会にはホームページがない。 中核市といっていばっていてこのありさまでは情けない。 所詮有名でない市だから、ということか。 2002年10月4日、気になって調べると、 現在はあります。http://www.koshigaya-sci.or.jp/
これらはどうもなじみがない。つれあいがいうには、以前の勤務先での同僚のだんなが
国民金融公庫(当時)に勤めているということだった。
商工中金は、高校時代の同級生が勤めている。とはいっても、この同級生とはもう
十年以上会っていない。
ほいで、この商工中金のトップページは、文字が全くなく、あるのは3枚の絵だけだ。私のブラウザの設定では
「絵を読みこまない」ので、非常に困る。仕方なく絵を出し、
「Click here」をクリックしたところ、まともなmenuに飛んでいった。なぜ最初から
index.htmlにメニューを用意しないのだろう?
これまたどうでもいいことだが、渋谷に国民生活金融公庫の看板があるので見てみた。 ビルの一角にあるのだが、そのビルの壁に「教育ローン貸し付けます」の張り紙が 窓に張ってあった。こういうのを貸し付けるのも中小企業対策の一環なのかが よくわからない。
でなぜどうでもいいことにこだわっているのかというと、こんなささいなことでも自分で調べて 自分でいちゃもんをつけたいからだ。こうして記憶のひっかかりを作っておけば、 あとで本当の施策を覚える時に役立つのではないかという望みをたくすのだ。 指揮者は総譜を覚える時は、譜面のシミまで記憶しているというではないか。 誰ですか、おまえはシミしか覚えられないといっているのは。
たまたま勤務先に弁理士の方が見えて表記の話をしたのだった。 わたしがした下らん質問の一つはこんなものだった。
ビジネスプロセス特許を行使する某企業に対して一般市民が反発しているという。 反発している市民は、その企業のサービスを受けないようにとか、 ビジネスプロセス特許になりそうなモデルはさっさとインターネットで公開して新規性を喪失させようとか 呼び掛けていると聞いた。これに対するビジネス側の論理は何か。
答はこんなようだった。特許制度の目的はその企業の保護をすることで健全な技術の発達を促し、 それにより市民の利便性を向上させることである。このような目的がある限り、その市民の呼び掛ける声を 上回る形でビジネスプロセス特許がより広まるだろう。
まあなるほどと納得したのだが、なにごとにも行き過ぎがある。どうなるのだろう。
そんなことを考えていると、ニュースステーションで、ソフトバンクの孫さんが出ていた。 (インターネットにより)在庫管理もどんどん変わっていく、ということを言っていた。 確かある種の在庫管理もビジネスプロセス特許になる、とかいう話だった。
講習会とは、ソフトのプロセスに関する評価をどのようにすればいいか、という話である。 有用なので、コンサルタントをする人にもぜひ、ということであった。 プロセスの評価をできる人をアセッサというのだが、このアセッサになるにはどうすればよいか、 よくわからん。
きょうは久しぶりに仕事で外出した。ある講習会を聞きにいったのだ。その席で中小企業診断士である Y さんと 会った。Y さんは、中小企業診断士になるとどんなにいいことがあるかをいろいろと話して下さるのだった。 で私はどうかというと何も勉強をしていない。どうしよう。
つれあいの実家は広島にある。2000年は1/4の昼まで、広島にいた。 広島といえばお好み焼きである。今年こそというので義父の知人が 勤めているというRという店で食べることにした。
一角には何軒かのお好み焼き屋があった。そのなかでRは一番混んでいて 12時前にもかかわらず行列ができていたほどだった。幸い新幹線の 時間まで間があるので並んでいたところ、運良くすぐに座ることができた。
給仕さんには お好み焼きの種類を名称ではなくメニューに書いてある番号で伝えることになっている。 ただし麺類をはさむお好み焼きは番号+麺の種別(うどん/そば)も 伝える。関東の自動販売機の立ち食いそばと似ている。 給仕さんは番号を店の符丁に直して料理人に伝えていた。
つれあいと私は豚+卵+麺(うどん)という、正統的な お好み焼きを頼んだ。手際のいい店員の所作を楽しんでいるうち お好み焼きができあがった。うまかった。
でなぜこんなことをここに書くのかというと,ちょっとしたすれ違いが 起こったからだ。給仕さんの言った種類を料理人が取り違えていたのだった。 十秒ほど店全体が静かになったが、じき元に戻った。
こういったことは頻繁にあるのだろうか。こういうことで客足が落ちるようなら 問題だろう。しかし、診断士の試験にあるように 「伝票を文書化し、相互で確認する」なんてことをやるには、 忙しすぎる環境であった。 もちろん、試験ではふてぶてしく 「伝票を文書化し、相互で確認する」と書くつもりである。
こんど広島に来たら,この店がどうなっているかまた見てみたいものだ。
広島みやげには、お好み焼きでもなく、牡蠣でもなく、ぷよまんでもなく、 もみじまんじゅうでもなく、シュークリームを買った。 新幹線口にあるミニヨンという店のシュークリームである (2003年8月には新幹線口にはなくなっていた)。 故村山聖九段(将棋プロ棋士)が好きだったという。 店の人に「何時間後に食べますか」といわれ、自分たちが帰ってから たべるつもりで「六時間後」と答えたところ、「そこまでは残念ながら」 ということだった。それなら列車の中で食べることにして、三時間まで もつ程度の保冷材を入れてもらった。
日保ちがしないので、土産になりにくいのだろう。 新幹線の中で食べたシュークリームは、思ったより素朴な味だった。
つれあいが買った「NOと言える日本」があったので読んでみた。
いいことを言っているところもあるが、議論が粗雑に過ぎる。二人の著者が言いたい放題言っただけのようだ。
ハードカバーの新書ということで、紙面が少なかったのもあるのだろう。
盛田さんにはお疲れ様、と申し上げる。私はソニーのすべてを持ち上げたりはしない。
それどころか、ソニーに対してあまり好感をもっていない。中小企業診断士の試験で出題された「執行役員制」が
書けたのはソニーのおかげなのでこれにたいしては感謝しなくてはならないが。
石原さんは個人的には好かない。せいぜい東京都のかじ取りに全力を注がれるよう願っている。
それから、今さら、というのを読んでいる。アルビン・トフラーの「パワーシフト」だ。こちらは邦訳から 読み進めている。あと100年経たないと読み切れない。
中小企業診断士の部屋