中小企業診断士受験勉強(1999年8月)


作成日:1999-01-08
最終更新日:
8/26(Fri)

次の本を買う。

いわゆる中小企業対策はこの本と前に買ったTBCのものしかない。 まあこれらをやることがいいのだろう。

こちらのほうはちらちら眺めただけである。

一方のキーワードが他方には入っていないので、非常に 不安だ。

Aさんの話では、200字や600字の升目をろくに埋められない 受験者がいるという。おれのことだな。

この一週間は演奏会の方でそれどころではないのだ。 会社では会社の仕事をしないといけないし、、、

1999 8/25

つれあいがいうには、駅むこうの商店街で店が一軒つぶれたという。 どんな店だと尋ねると、あてろという。 八百屋、肉屋、布団屋、薬屋、カメラ屋、美容院、そば屋、 中華料理屋、いろいろいうが当たらない。 正解はパン屋だった。 駅の正面に大手チェーンのパン屋ができてから間もなく 近くのパン屋が廃業した。これに続いて二軒目だ。

近所には大手チェーンでパンを売り物にするレストラン があり、ここでパンの持ち帰りもできる。そして駅の 正面のパン屋。過当競争なのかもしれない。 駅から少し離れたパン屋が別にあり、こちらは 繁盛しているようだ。お世辞にもきれいとはいえないが、 多少安めでおいしいからだろうとつれあいはいう。この パン屋は私達がよく行くこじんまりしたレストランにも 卸している。一般消費者だけでなく、飲食店への 卸しも大事なのだろう。

それからしばし、卸しの話からつれあいの実家の隣にある魚屋にも 話が及んだ。あとの話は忘れたが、 つれあいが補強してくれるだろう。

勉強を補強するツールについて、けっこう使うことができそうだ。 あとは実際に使ってみることだろう。

1999 8/21(土曜日)

勉強時間90分。
中小企業対策

中小企業対策、いわゆる中体は受験者にとって鬼門であるようだ。 私はだいたい第一次試験に合格しているかわからない。 いろいろな人がいろいろなことを言っている。何を信じていいか分からない。 今、私がしていることは、

かくのごとく、全く進んでいない。

1999 8/20(金曜日)

勉強時間90分。
中小企業対策

1999 8/19(木曜日)

勉強時間90分。
中小企業対策

200字勉強からということで始めてみた。 一日一本(なぜ単位が本なのだろうか)を目標とする。
15日から始めたことにしておくと、今日が19日だから4本め。
あるセミナーの講師のことばでは、200字は最低30本覚えるべしという。 そのセミナーの日から起算して(セミナーの日を含む) 物事を起こすということにすると、19日ですでに6本 覚える必要がある。現在は4本だけ覚えたが、 完全な形での再現はできない。それに 何を覚えるか絞り切れていないのだ。
耳から覚える道具もある。覚えられるはずだ。 老人力に正面から対抗する珍しい例である。

200字に戻ってみてみると、誤植もあるけれどよくぞこれだけ 200字の升目を使っていてほとんど芸術的とさえ思う。 しかし、文章の長さはどうにでもなるのだ。
「新技術」
「新規技術」
「新たな技術」
これらは同じ意味だから、私はどうでもいいことにこだわっている。
なお「新しい技術」とはいわないようだ。論述という場に合わない 言葉遣いなのだろう。

勤務先では、某所からアンケートの依頼が来たので回答した。 質問票に誤字がけっこうある。かならずしもこの通りでない。
「カンパニー性」
「オブジェクト思考言語」
「少子化減少」
参ったなあ。わざわざ質問票の誤字を直して返してやった。

1999 8/18(水曜日)

勉強時間90分。
中小企業対策

1999 8/17(火曜日)

勉強時間90分。
中小企業対策

1999 8/16(月曜日)

勉強時間90分。
中小企業対策

1999 8/15(日曜日)

勉強時間90分。
中小企業対策

1999 8/14(土曜日)

勉強時間90分。
日本マンパワーの無料説明会に行ってくる。 午前は小玉先生の一次試験の解答説明。写真で見るより精悍な印象。 いろいろな話で受験生をなごませてくれる。 肝心の私の採点結果はというと、当落線上である。そうとでも思わないと勉強意欲が湧かない。
午後は文川先生の二次試験の勉強の仕方の説明と、ストレート合格者3名の体験談。
試験会場から帰る時にもらった日本マンパワーのチラシに体験談を載せていた方がいた。 こういう人でもストレート合格するのだから負けるものか、とわたしは妙に力んでいた。
お三方のお話を一通り聞いた後は途中で退場した。
だいたい、お三方は「マンパワーのまわし者ではないが、通学講座をやっていたから合格しました」 というものだから、妙にうさん臭さを感じてしまう。 もちろん悪徳商法とは程遠いものであるから、何もいうことはない。 しかしけっこうな人が受験申込書を書いているのを見ると、ある種の恐ろしさを感じるのだった。
昼休み、過去問題を買おうと思った。しかしけっこう窓口の前には人だかりができていて、 待つのが面倒だから買うのをやめた。後で本屋で買えばいいと思ったのだった。

さてその本屋には、全くマンパワーの二次の問題集は見当たらなかった。後悔しても仕方がない。 別の本を買った。

電車の中でつらづらと眺めていても、なかなか頭には入ってこない。仕方がないことである。 Aさんの御託宣通り、まずは体系図を作ってみよう。
この日のためにとっておいた大きなカレンダーの裏に、付箋紙で項目を張り付けている。 これとは別に、某社の手帳で去年使わなかったものに、200字の項目を書く予定にする。

また全然関係ないことである。
どこかの本で、答案で書くことにつまったら経営者や診断士だったらどのように発想するかと考えてみよう、 という励ましがあった。経営者には勤務先で会っているが会議に出たら叱られてばかりだ。 診断士には酒の席でしか会っていない。だから、やはり発想が湧いてこない。
最近立ち読みした将棋雑誌にこんな一節があった。ある棋士が難しい局面で考えていた。 そのとき、最近好調のあの棋士ならどのように指すか、と考え、見事その好調棋士が指すような好手を発見した。 この好手のおかげで勝った棋士について、観戦者は次のように書いた。 好調棋士のことを考えたから好手を見つけたのではなくて、もともと考えた棋士が強いだけのことだ、と。

また下らんことに気がついた。 中小企業関係のホームページがhttp://www.sme.ne.jp/にあることに気付いた小生は、 施策について書いてあるページをクリックした。URLはhttp://www.sme.ne.jp/sesaku/である。 「せさく」と読まないといけないらしい。しかし、辞書は「せさく」では載っていないし、 コンピュータのフロントエンドプロセッサでも変換できない(少なくともことえりでは)。 いわゆる「官庁読み」なのだろうか? たとえば、「施行」はふつう「しこう」と読むが、官庁読みでは「せこう」である。

付記:2000-08-24
「施行」の官庁読みが「せこう」であるのは、「試行」と紛らわらしいから、というのがどこかに書いてあった。 その考えからすれば、「施策」を「しさく」と読むと「試作」と紛らわしいからなのだろう。 しかし、こちらのほうはまだどこにも書かれていないので、あくまで私の想像にすぎない。 なお、すぐ下の誤植の項も参考にどうぞ。

1999 8/13(金曜日)

勉強時間90分。 中小企業白書を読んでいる。 誤植が次の通りある。

本文
p.316多いのとは対称的である(正しくは"対照的")
平成11年度において講じようとする施策
p.1基盤づくりをを進める環境を
p.9補助額510百万円態
p.9施策ソフトウェアの実証実験(正しくは"試作ソフトウェア")
p.19データーベースにより(誤植とは言いにくいが)
p.31国際水準に見合った税制をの実現のため
明日一次合格判定会なるものが某所にてある。 必要というわけではないだろうが、白書を表にしてまとめる。

1999 8/12(木曜日)

きのうの続きでAさんからの御託宣の残り、自分の解答を書いてみる。
自己採点は恐くてできない。
仕方なく、中小企業白書の「施策」を読んでみる。

1999 8/11(水曜日)

勉強時間30分。
Aさんからの御託宣の残り、自分の解答を書いてみる。

1999 8/9(月曜日)

きのうのAさんからの御託宣に従い、次の本を買ってくる。

ついでに他の本も買ってしまっため、非常に袋が重い。

1999 8/8(日曜日)

本番2日めである。
前で合否お知らせサービスをしている。私はめんどくさかったので申し込まなかった。
道筋はきのうと同じ、大崎からである。
2日目の試験が始まった。最初は生産情報システム。生産ではなく、凄惨であった。 だいたい電卓を全く使わないなんて、どうかしている!
次は販売管理。わからない。
午後からは労務管理。わからない。
わからないまましっかり解答は大原からのものとマンパワーからのものをもって帰った。
落胆して帰る。
千駄ヶ谷の将棋道場へ行く。3戦全勝なのでよしとする。
午後6時から中小企業診断士メーリングリストの有志の飲み会。 メーリングリストの主宰者で診断士のAさん、メーリングリストには入っていないけれど同じく診断士のYさん、 そして受験生のOさんとKさんとわたし、計5人であった。なお、ハンドル名のイニシャルを掲げた。
募集の時には軽く飲むといっておきながら、結局お開きは11時だった。
なかなかいろいろな話題が出た。受験機関の話、講師の評判、意外なところでのつながり、 そのほかいろいろあった。 いやみなさん大変酒飲みであった。どうやら皆さんにとっても大変なペースであったようだ。 ワインのデカンターは5杯以上おかわりしていたし、焼酎はボトルが2本空になった。 その前にもみなさんビールはジョッキを2杯以上飲んでいたのである。 なお、主宰者Aさんは、このページを見ているということだった。ははは。

1999 8/7(土曜日)

いよいよ本番である。
大崎から立正大学に向かった。
みな受験生は真剣である。
まあ、ぼちぼちと思い、周囲の人を観察してみた。 私の後ろの人は女性だった。素直に受験機関のテキストを見ている。
私の前の人は男性。勉強している。
他の周りの人を見てみる。少し離れたところにいるのはかわいい男の子。 こんな所にいずに海水浴場でナンパしてなさいと思わず忠告したくなった。 この子は電卓を持って来ていなかったけれど、大丈夫だったのでしょうか。

いざ試験が始まった。最初は情報に関する経済的知識。わからない。
いつもそうなのだが、緊張すると、特に頭が回転すると(パニくると)腸の辺りがなんだかむずがゆくなる。 要は下りぎみになるのだ。 本屋に行くとどうも個室に行きたくなる、という現象がその報告者の名前を冠してついている。 これと全く同じ理屈である。
次は経営基本管理。わからない。
午後からは財務管理。わからない。
最後は経営情報管理。わからない。
落胆して帰る。

1999 8/6(金曜日)

勉強120分。
会社を休んで本番に備えることにした。しかし、休んだのをいいことに、 つれあいに買い物を付きあわされてしまった。仕方なく、憂さばらしに 「製造元のつけるブランドをなんというか、流通業者のつけるブランドをなんというか、それぞれの利点、欠点は」 とつれあいに問いつめた。
財務管理の過去問題を解くことにする。 なんとか正答率が上がって来たようだ。
これに安心して3時のおやつを食べたら5時まで寝てしまった。
またもやつれあいになすの焼き加減を見てくれと手伝わされた。

1999 8/3(火曜日)

勉強30分。
この日は会社を休んで何とミュージカル"big"を見に行ってしまう。 4月ごろにつれあいから相談され、8/3なら中小企業診断士試験もおわっているだろうと答えたのだった。 そこでこの日に予約をした。 ところが、5月の発表では一週間遅いではないか。 仕方なくつきあう。
劇の中でおもちゃ会社の社長が「マーケティングと部下はいうが、 本当に子供の欲しいものはマーケティングではわからない」という意味のことをいう。 サンプリングがよっぽどうまくいっていないのではないか。それともガキというのは特殊な性格だから、 マーケティングなどしても無駄なのだろうか。
どうも後者ではないかと思ったのは次のくだりを聞いたからである。主人公扮する唐沢寿明がいう。 「このバービー人形とGIジョー人形のそれぞれ首から分けて、互いにつなぎ合わせるだろ」

1999 8/1(Sun)

勉強120分。
財務管理の過去問題を解くことにする。 相変わらず計算ミス、ケアレスミスが多い。しかしこれも実力。
一週間前と全く同じことを書いているが、これが実力である。

きょう、つれあいから「うちのこれからの金融計画のこと、全く考えてないんだから」となじられた。 全く考えていないのだ。 あわてて、「これこれこうするとこうなって、こういう付帯条件やこういう拘束条件があって」と 説明すると、「やっと本気になってくれたのか」とほっとするのだった。

きのうは30分だけ飲むつもりがなぜか4時間になった。現役の学校の先生がいるので、 まあついそういうふうになる。 教育の話とは関係ないが、いつも飲みに行っている店はさる有名なチェーンである。 しかし、メニューはなかなかチェーンにないものがあり、きのうはほやなぞを食ったりした。 あまり臭くないのでいける。また、いわしの料理が数多くあり、誰かなにがしかが必ずいわし料理を注文する。
いわしの刺身などそうそう食えるものではないが、ここのはおいしい。 昔千葉にいたときに行きつけの店があり、そこでいつも「しこいわし」を食べていた。その味である。
さて、なぜフランチャイズでもこれほどの違いがあるのかということになった。 どうやらフランチャイズの程度であろう、というのが結論であった。 その店は食事、つまみはほとんど自分の仕入れでやっていて酒だけをフランチャイズの力を借りて 仕入れているのだということだった。

中小企業診断士の部屋
まりんきょの部屋へ
MARUYAMA Satosi