地域と街:RMC 東京ニュースを読む(2009年3月)

作成日: 2009-12-06
最終更新日:

地域の活性化

最近、地域の活性化という言葉をよく聞く。特に地方で客足が遠のき、閑散としている観光地や商店街をとりあげ、 かつての繁栄を取り戻すための取り組み、と思っている。 さて、ある温泉観光協会の事務局長が公募で選ばれ、就任されて2年たち、 旅館活性化と地域の活性化の成功事例としてマスコミで取り上げられることが多くなった。 ある会がこの事務局長を招いて講演会を行なった。これがある記事で取り上げられている。

面白かったのは、就任後最初の仕事に関する、まちづくりボランティアへの応募者だった。 観光に関係ない、理美容師、農家、漁師、水道技師などとある。これは面白い。

都会の街づくり

別の記事では、都内で既に有名な地域の商店街の活性化協議会を取り上げている。 こちらの問題点は、加盟店情報の不足・来街者の一部集中・安全安心確保の不足がある。 違えば違うものである。

町と街

最初の温泉の場合は、地域という言葉を使った。実際、範囲が広い。そして、 記事では地域と合わせて町という言葉も使われた。面として捉えるときにはこちらである。 一方、都内の商店街は、まさしく街という言葉になる。町を構成するのは街路であり、 その観点に着目すると町ではなく街である。商店街、というが商店町といわないのは、そのためである。 私は、今日始めて、この違いを学んだ。( 2009-12-06 )

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MARUYAMA Satosi