RMC 東京ニュースを読む(2006年6月)

作成日: 2009-01-12
最終更新日:

街を歩く

上野・谷中地区の記事が一つ、そして芝周辺の記事が一つあった。どちらも最近歩いていない。夏は暑いから、秋になったら久しぶりに歩いてみようかな。

談話室 滝沢

滝沢廃業の原因は何か

談話室 滝沢(以下「滝沢」)という喫茶店があった。2005年3月31日で閉店したので、今はない。 この談話室 滝沢についての記事があり、著者は閉店の理由をこう書いている。 経営者は店員に、接客について厳しい指導をしてきたが、今の人はこれをいやがったので、 思うような接客ができなくなり、店員のレベルが落ち、客離れが生じた。

この著者は、毎月「滝沢」を利用していた。そこで気になるのは、 この記事の著者がレベルが落ちたとは書いていないことである。 むしろ、「滝沢」は誠に使い勝手がよかった、と書いている。 また、客離れが生じたのを実際に感じたとも書いていない。 繁盛していた、と書いているのだ。 この乖離はどこから生じたのか?

その乖離はよくわからない。他の人の「滝沢」に関するホームページを見る限り、 サービスが低下したとは書かれていない。 また、経営者は「サービスが低下する前に廃業を決断した」と書いてある。 おそらく、サービス低下は予兆の段階ではあったろう。よくわからない。

私が「滝沢」に行ったとき

「滝沢」に一度だけ行ったことがある。1990年前後だと思う。 私が所属する八重洲室内アンサンブルは、当時練習場所が御茶ノ水にあった。 練習が終わると普通は飲み会なのだが、たまたま飲む人がいなかったので、 喫茶店に入ろうということになり、この御茶ノ水の「滝沢」に行った。

私が驚いたのは、なにより飲み物1000円という高い価格だった。 そして、ひそやかな雰囲気、店員さんの丁寧な言葉遣いだった。 一度だけ行った「滝沢」は、たまたまバブル最盛期だった。 今思えば、行ってよかったと思う。

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MARUYAMA Satosi