RMC 東京ニュースを読む(2005年7月)

作成日: 2005-07-10
最終更新日:

新役員あいさつ

人生いろいろ、自己紹介の仕方もいろいろである。ある方(Y先生とする)がホームページでこんな意見を述べていた。 「現在の学会発表の形式に異議がある。 通常、座長が『では、次の講演です。題は○○、発表者は△△さんです』と紹介した後、 当人が『ただいまご紹介に預かりました△△です。ただいまより○○を発表します』と繰り返しているが、 同じことを2度いうのは時間が無駄だ。座長から紹介があればすぐに発表を開始すべきだ。 また、当人が名前と標題を言うのであれば、座長は『では次の方どうぞ』だけですむはずだ。」 その方は学会発表の座長を引き受けたとき、「では次の方どうぞ」を実際にやってみるそうだ。 概ね好評だったという。

同じことが、書面にもあてはまるのではないか。この役員あいさつを見てみた。 紹介文の氏名と役割はタイトルに既に書いてある。にもかかわらず、本文で氏名も役割も繰り返していない方は 21人中3人しかいない。ふつう、あいさつ文は中身が立派なだけについ読みすごすのだが、 新たな視点を発見できた。Y先生に感謝する。

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MARUYAMA Satosi