RMC 東京ニュースを読む(2004年7月)

作成日: 2004-07-02
最終更新日:

コンテンツ管理システム(CMS)の利用

インターネットのウェブサイトの更新には手間がかかる。そんな手間を軽減するための仕組が、 コンテンツ管理システム(Contents Management System, CMS)である。 CMSを使ってみてはどうかというのが、著者の提案である。

ここから先は、私の意見である。CMSが適用される領域は、 客商売用なら大いに適用できるのではないかと思える。 体裁を保ったままで、同じ種類の品物を定期的に、あるいは臨時に変えることが楽になるのだ。 たとえば、 あるレストランが季節のメニュー内容(料理名、価格、お勧め文など)を更新する場合などが考えられる。 また、CD屋がお勧めのCDをデータベースとして管理しつつ、内容(楽隊名、楽曲名、レーベル名、 価格、表紙など)を訴えるときもCMSは有効だろう。

ところが、私のように、趣味で作っているサイトは、内容しか考慮できないのだ。だから、 書くことがなければ、いくら良質のCMSがあっても宝の持ち腐れである。

「おまえのページはどうせ内容などないのだから、せめて中小企業診断士の中で構造化できる部分を構築し、 CMSを作るべきではないか」というお叱りが飛んできそうだ。これはごもっともである。 (2004-07-02)。


最近の喫茶店事情

要約は次の通りである

  1. 昔ながらの喫茶店は見つからないが、チェーン店はよくあり、客もよく入っている。
  2. チェーン店の客は道路側を向いている。
  3. 人の好みはいろいろだが、(著者が)おいしいコーヒーを飲もうとすると昔ながらの喫茶店を探す必要がある。
  4. ひきたてのコーヒーを提供する店が増えている。悪い気はしない。
  5. 単独店の経営環境は一般に厳しい。ある単独店Aではコーヒーの味はよかったが、ティータイムが閑散としていたので破たんした.
  6. 別の単独店Bはサイホンでコーヒーを入れている。生き残っている理由は自地自家経営だからである。 A店は自地自家経営ではなかった。

要を得ていない、と思われた方がいるだろうか。私も実は、論の立て方が理解できていない。 1. はいいとして、2. は後の論理にはあまり関係がない。3. は1. 2. とどうつながるのか理解できない。 妙な読み方をすれば、チェーン店にいく客はコーヒーの味がわからないのではないか、 と文句を言っているようにも取れる。3.以降に主眼があるなら、1.2.は書かずもがなだろう。 4. は3.を受けているようであるが、昔ながらの喫茶店でやっているのか、 チェーン店でやっているのかが判然としない。さらに言えば、ひきたてのコーヒーがうまいかまずいかも、 書かれていない。ひねくれ者でなければ、ひきたてのコーヒーはうまい、ととるだろう。しかし、 書かれていないと、読むものにとっては落着かない。 5. では、単独店Aがとっていたコーヒーの入れ方がわからない。すなわち、ひきたてのコーヒーかどうかも わからず、抽出方法もわからない。単にうまいと言っているだけだ。 そうすると、前後でうまいコーヒーの条件として述べていることの意義付けがわからなくなる。 6. に至って、ますますわからなくなる。まず、Bの店はうまいかまずいかわからない。 サイホンで入れていることは事実だが、これがコーヒーをうまく入れるための条件であるかは、 まったく説明されていない。(一般常識では、サイホン以外にはドリップで入れるのだろうが、 それならそうと説明してくれればいいのに)。そして、生き残っている理由としては、 前段を受ければ、「ティータイムでも客が入っていたから」となるべきだ。 しかし、理由に自地自家経営であることを持ち出されるのだ。 B店では、ティータイムに客が入っていたかについてはまったく触れられていない。 これでは読者が混乱してしまうのではないか。

なお,私はコーヒーの味がわからない。必要なときはチェーン店に行くことが多い。 これはなぜかというと,禁煙席と喫煙席が分かれているからである。 昔ながらの喫茶店では常連だけが幅を利かせていそうで、おまけに煙たいことが目に見えているからだ。 そんな客もいる。(2004-07-05)。

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MARUYAMA Satosi