RMC 東京ニュースを読む(2003年3月) |
作成日: 2003-03-04 最終更新日: |
著者は、「企業は非連続な変化に対応しなければ生き残ることはできない」と主張している。 その根拠を理解しようと何度か読み返してみたが、よくわからなかった。 わからない理由は、ことばの使い方であろう。
たとえば、EMCS 化という専門用語のようなことばが出てくる。でもこれはまだいい。調べればわかるからだ。 ちなみにこれは、EMCS とは設計・生産・顧客サービス体制のことであり、 EMCS 化とは、ワークセル方式などで小回りの効く、EMCSに対応した工場にすることを意味するようだ。 なお、これはソニーのことばらしい。
問題は、「業界自体の液状化」、「パッチングと共振化の法理」、「カタストロフィと朝令暮改の経営戦略の法理」、 「非連続な技術革新」など、おそらく他業界からの借りてきたことばを使うことで、 意味が通りにくくなっていることだ。
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RMC 東京ニュース2003 年 3 月号