RMC 東京ニュースを読む(2002年7月)

作成日: 2002-07-20
最終更新日:

論理力

この随想では、理不尽な銀行の要求をはねのけ論理の力でその要求を撤回させた経理部長に焦点を当て、 この経理部長の行動と作者の評が述べられている。 くだんの経理部長は立派である。多数の人々は、銀行の地位に丸め込まれてしまったであろう。

私が気にしているのは、その後の銀行がどのようにして理不尽な要求を撤回したかである。 銀行のどのレベルで撤回したのだろうか。担当者か、支店長か、全行か。 そして要求撤回はこの経理部長の会社だけだったのだろうか、他会社にも及ぶのか。 また、理不尽な要求を撤回した後、銀行が消失した不労所得は、 どこかで他の(へ)理屈を使って貸し手に転嫁していたのか、それとの内部努力で吸収できたのか。 少しまじめに考えてみた。

まりんきょの部屋中小企業診断士(休止中)勉強の部屋日誌


MARUYAMA Satosi