企業診断ニュースを読む(2006年9月) |
作成日: 2006-02-05 最終更新日: |
著者は面白い発見をしている。 同等の内容をもつ特性要因図(著者はFISH BONEという)と系統図(TREE DIAGRAM)を、 同じグループに提示する。 特性要因図では素通りするのに、系統図では白熱した議論になるというのだ。
著者が挙げる理由は次の通りである。 人間は紙を見るとき、右下に結論をもつことを期待する。 FISH BONE では右に結論があるので、心理上納得して、議論は停止する。 一方系統図は、左上に結論があるので、心理が逆なでされたように感じ、 意見やクレームが生じる。
理由はともかく、この発見は面白い。私もどこかで実験してみよう。
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