企業診断ニュースを読む(2006年2月)

作成日: 2006-02-05
最終更新日:

地域通貨「アースデイマネー」

標記の記事があったので読んでみた。 並行して岩波新書の「社会起業家」を読んでいて、 この中にちょうど同じ「アースデイマネー」の取材記事があったので、 その偶然に驚いた。 アースデイマネー

活動の主旨は高邁であり、実行の方法は具体的である。 年に1回の打ち水運動も、ここが仕掛けたものだと聞き、 その企画力に関心した。

本題とは関係ないが、 「社会起業家」の記事では、代表理事は池田正昭氏であった。 そして、今回の記事では代表理事は嵯峨生馬氏となっていて、 池田氏は理事である。どうしたのだろうか、気になった。

上記ホームページでは、池田氏は次のように自己紹介している。 「"老害"と叩かれる側に同情的できるようになってしまったこの頃。」 これは私の臆測だが、池田氏は自身の年齢を考えて、 自発的に若い嵯峨氏にバトンタッチしたのだろうか。 そのようなことであれば、すばらしいと思う。

もう一つ本題とは関係ないことを書く。 上記ホームページにアースデイ Mondo というページがある。 Mondo とは何か。エスペラントで「世界」という意味だ。 これかと思ったのだが、実際は<問答>である。 ちょっと残念。いや、思い直した。 <問答>が世界につながるなんて、最高ではないか。 (2006-02-05)


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MARUYAMA Satosi