企業診断ニュースを読む(2004年8月)

作成日: 2004-09-10
最終更新日:

IC タグの普及に向けた日本の戦略

回転寿司、宅配便仕分けセンター、図書館、病院、アパレルで適用されている事例がある。 すでにICタグは実験の域を超えて実用化されている、コストは回収できる、プライバシーの問題もない、 なぜならタグは売上時に回収するから、そういうことである。

そう言われれば、無線タグは以前から使われていた。CD屋である。しかしあれは、回収してはいなかった。 たぶん万引き防止のみに使っていたからだろう。コード情報は入っていなかった可能性は大きい。

ICタグは、生産業、流通業、サービス業など、業者にとっては朗報だろう。 しかし、消費者のためになるのかどうか。少なくとも、消費者にどのようにICタグの効果を還元していくかが、 ポイントとなるだろう。

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MARUYAMA Satosi