企業診断ニュースを読む(2004年4月)

作成日: 2004-04-16
最終更新日:

台頭する英国ソシアル・エンタープライズ−実態と活動評価−

ソシアル・エンタープライズについて、英国での状況を紹介すると共に、 ソシアル・エンタープライズにの活動評価手法について合わせて述べている。 私が気になったのは、ソシアル・エンタープライズの活動評価を 「社会監査」(social audit)ということばで表現していたことである。 社会監査は5段階の手順からなることが説明されていたのだが、 一つ気になったのは、 「監査人はSocial Audit について知識のある人物であれば組織内の人物であってもかまわない。」 というところである。厳密な独立性よりは、実効性を重んじていることによるのだろう。

コンサル開業ビジネス塾 独立開業準備

独立してからのストーリーを考える、という標題で、先輩診断士が後輩診断士の悩みを解決するという内容である。 最近独立を決意した後輩診断士が、最終ゴールの経営コンサルティングイメージがわからない、という悩みである。 これに対して、ステップアップとして診断士の受験指導、企業向けセミナの講師を行ない、 後に診断をビジネスとするイメージを描く形で答えている。 大事なのは、コンサルティング受注するストーリーを作ることであると述べている。

私はこのどれも行なっていない。企業に勤務しているから限界がある、とは思っていない。 実際に、企業に勤務がてら活動している人もいるのだ。 しかし、自分で何もしないことを、企業にいるからという隠れ蓑にしていることは事実だ。 ホームページ上で細々と公開していることを武器として、後の独立後の糧にしたいと考えている。

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MARUYAMA Satosi