ディジタル署名:企業診断を読む(2009年5月号) |
作成日:2009-11-29 最終更新日: |
経営情報システムの一次試験の問題で、例題としてディジタル署名の説明で正しい記述を選択させる問題が出ている。 正しい解答を選ぶのは易しいが、実際にディジタル署名がどれだけ普及しているだろうか。
ディジタル署名が普及するためには、当人が公開している鍵と当人が秘密にしている鍵が、 正当な機関から発行されたものである、ということが前提としてある。 そして、その正当な機関への鍵発行および鍵管理のための登録料がある程度現実的な価格になっているということが必要である。
さて、現実私が勤務先で、また私事で、ディジタル署名で来た電子メールは、勤務先で検証用に送受信したメールを除いて数えるほどしかない、 ひょっとしたら、全く受け取っていないかもしれない。 そのころ、武富士が、すべての社員にディジタル署名をするよう、環境を整える、 という話を聞いたが、その後どうなったろうか。
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