企業診断を読む(2004年9月号) |
作成日:2004-08-29 最終更新日: |
感性という領域についての記事2本と座談会からなる特集である。
記事は、原田氏の「感性科学とデザイン」、椎塚氏の「感性をシステムとしてとらえる」である。
感性科学とデザインの戦略的展開のしかた、
感性の枠組みをひとつのシステムとしてとらえるための基本的な考え方が紹介されている。
ここで、感性とは
人間の「感覚から心理」までの反応
として定義されている。
何回か読んでみたが、本稿が経営と直接関係があるかどうかはわからない。 私は、「理詰めで考えても、 けっきょく経営ではその理詰めを感性が超えることがある」と理解したが、大いに間違っていそうだ。 おもしろかったのは、デザインの悪例(使えない例)として 「ボタンが50個あるリモコン」を挙げていたことだ。 気になって、家のビデオのリモコンのボタンとスイッチを数えてみたら、 普段覆いをしてあるところも含めて、44個だった。 つれあいは、私がリモコンを使えないことを非難しているが、デザインの先生がいうとおり、 50個近くあるリモコンなんて、使えなくて当然である。(2004-08-29)
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