僕はねー、『ウイングマン/桂正和』が好きだったんですよー。
小学・中学時代の僕のバイブルでした。
特にソーラーガーダーがね、もうかっこよくてねぇ。
って、知らない人は全然わかんないでしょうかね。
昔少年ジャンプでやってたヒーロー漫画です。
まーとにかく、先日オオツカ企画の「素体くん」と
仮面ライダーファイズのソフビで、可動ライダーを作ってみまして、
「おー、これならもしかしてウイングマンも出来るんじゃないのぅ?」
と簡単に考え、すぐさま「素体くん」を2体注文してしまいました。
2体というのは、ノーマル用とソーラーガーダー用の2体です。
ガーダー取り外しも考えたんですが、一瞬にして無理だと思ったので…
そんなわけで、とりあえず「素体くん」というのはコレです。
まーフィギュアの素体に布製の黒いスーツ(他の色もアリ)を着せてある商品です。
バンダイの仮面ライダーソフビフィギュアを切ってかぶせるのに丁度いいです。
ココからウイングマンを作ろうという計画です。
まず頭から作ってみます。
素体くん付属の頭部にプラ板貼ってパテ盛れば簡単…
…と思ってテキトーに作り始めたら…
こんなことに。
一筋縄ではいかなさそうです。
それに、プラ板とかを上から貼って形作っていく方式だと
頭部のボリュームがひとまわり大きくなってしまうなぁと…
とりあえず失敗。
いきなり前途多難です。
部屋のダンボールを漁ると、昔ゲーセンでゲットした
ウイングマンの2頭身ディフォルメキャラのキーホルダーが出てきました。
ディフォルメと言っても、体が小さく潰れているだけで、
頭自体はほぼ普通の形状です。
(ガンダムのSDとかも結構そうですよね)
大きさも偶然素体くん(1/10スケール)に丁度いい。
なので、少し横幅を削って、バイザー部を目つき悪くする程度で
なんとか使えそうです。
素体くんに付けてみました。
(体は仮面ライダーファイズ・アクセルフォームのソフビがかぶせてあります)
うーんまーノーマルウイングマンはコレでいいか。
色は最後に塗るとして。
引き続き、次はソーラーガーダーバージョンのほうの頭部を作ります。
ウイングマンディフォルメキーホルダーはうちに1コしか無かったので
もう頼ることができません。
今度こそ自作しなくては。
とりあえず、最初の失敗を活かし、今回はちゃんと考えながら作ることに。
…と言っても別に図面引いたり、左右対象パーツを複製したり、
そんなことはしません。 めんどくさいし、そもそも出来ないので。
とりあえず、素体くん付属の頭部の口(クチ)部分を切り欠いて、
バイザーより引っ込むように口部分をパテで成形します。
バイザー部も漫画では中央が角張っているので、パテで面と辺を出します。
ツノ(スパイラルカット)部は、漫画を拡大コピーして型紙にし、
プラ板(0.5×2枚)から切り出します。
そんなこんなで、トサカ部や頬の出っ張り関係も
パテやプラ板でガシガシと作っていきます。
左右のバランスは目見当です。
あ、僕が「パテ」と書いている部分は「エポキシパテ」です。全部。
他のパテは使用しません。
とりあえずこんな。
んー、仮面ライダーよりもやっぱりちょっと頭が大きくなってしまいましたが、
それほどオカシくもないので、このまま進めてみます。
さらにオデコ部分や頬から後頭部にかけてのラインなどをパテで。
頭は本当は側面なども部分的にガーダー(装甲)に覆われている設定なんですが、
それを再現しちゃうと頭が更にデカくなるので、
そこは塗装による色の塗り分けでゴマかそうと思います。
(2003年7月10日の時点でココまで進行中。)