02『札幌編(ゲンガー)』

大通公園から地下鉄に乗って、なにものかの実家へ。

札幌の地下鉄は結構ガラガラです。
いや、ガラガラでない場合もありますが、
まー結構ガラガラな場合もあります。

〜多摩川ぷう太のK・D・I(結構・どーでも・いい)情報局〜

札幌の地下鉄は、網棚が無いのが特徴。
有り難くない特徴ですね。

あと、ゴムタイヤなので『キュンキュン』という音がするのが特徴。
どうでもいい。
 


ドアの窓にこんなクマさんがいるのも特徴。
もっとどうでもいい。

あと、北海道の地下鉄やJRの自動改札は、東京のに比べて
引っ張り力が弱い気がします。
東京の自動改札は、キップが引っ張られる感触なのに対して、
北海道のは、キップを自らちょっと押し込む感じです。

これは本当に、誰も気付かないくらいに、かなり微妙な事なので、
ホントもー、どーでもいい話ですね。
もしかすると、僕しか気付いてない事かもね。

結構どーでもいいですね。

〜多摩川ぷう太のK・D・I(結構・どーでも・いい)情報局〜
終わり
 
 
 
 

さて、なにものかの実家に帰ると、ぷう太さんの寝るはずの布団には
犬のパール(8歳)がすでに寝ていました。


「やれやれ、まいったなぁ。」
 
 
 

次の日、青ぷうの日記・その他で何度か出てきて
知るひとぞ知るという感じの、
「なにものかが小学校1年の6月まで住んでいたところ」に行って
写真撮影。

Aがなにものかが6歳まで住んでいた家。
Bが初恋の「よしみちゃん」が住んでいた団地。
ん〜、マニアックだなぁ。


なにものかが2ヶ月だけ通った小学校。
ほとんど記憶に無い。
こんな校舎だったっけかなぁ。
 


近所の並木道。
たそがれですなぁ。
 


ぷう子や・・・
どこへ行ってしまったのだ・・・
そんなことを考えているうちに、おなかがすきました。
 
 
 


なにものかの友人に、札幌で今うまいと有名なラーメン屋に
連れていってもらいました。
「山桜桃」というお店です。
「山桜桃」と書いて『ゆすら』と読みます。
今現在、雑誌などのランキングでは
『山桜桃』・『五丈原』・『山頭火』というお店達が
1位を争っています。
これらのうちのどこかに行けば、まー間違いないでしょう。
 

でも激烈に混んでいます。
この日も20分くらい待ちました。
 


そこのミソラーメン。(700円)
スープはコッテリしてるように見えて、実は結構アッサリめ。
角煮のような感じのチャーシューの濃いめの味とのバランスがいい。
麺は太くてコシがある。
おいしかったです。
 

はらも満たされたところで、またなにものかの実家に戻る一行。
 
 
 
 
 
 
 

「やあ、こんにちはですよ。」
 
 

・・・え? その声は・・・
 
 
 
 


「ぷう子はみつかりましたですか?」
 
 

「キ・・・キミは・・・ナゾドウブツ・・・」
 
 


「いかにも。
いかにもさ。」

「なぜここに!?」

「僕は『あっち側』のナゾドウブツですよ。」

「『あっち側』!?」
 
 


「そんなことより、
ホラ・・・ホラ、どう?
ナイス・ポージング?
全身フル可動?」
 

「・・・いや・・・どう・・・って言われましても・・・」
 

突如目の前に現れた『あっち側』のナゾドウブツ。
彼はいったい何者なのか。

もしかして、帰省中ヒマ過ぎて、なにものかはこんなものを
コツコツと作っていたというのか。
札幌の東急ハンズで材料を買って・・・
しかもせっかく作ったのに帰省から戻るときに実家に置き忘れたとか・・・
まさかそんな・・・
 

ナゾは深まるばかり。

ぷう子はいったいどこへ。



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