02『札幌編(ドッペル)』

そんなこんなで北海道に到着。
ぷうとなにものかにとっては、ちょうど1年ぶりの
北海道ということになります。
思えば去年は、なにものかの中3時代のクラス会がありまして、
いろいろと、感慨深げな春の夜でありました。
カラオケで『赤いスイートピー』を熱唱して
みんなをいささか引かせてしまった苦い思い出が蘇ります。

カラオケは、メンツによるよね。

『来年もまた集まろうね〜♪』とか言っていたのに
別に何のアレもなく、
まったくもってそんなもんだよね。
 

さて、窓の外にはいきなり大自然が広がっています。

あーもう、ぷう太さん、かぶってるかぶってる。

『かぶってるって言うなよっ!(怒)』

なにやら勘違いで怒り出すぷう太さん。
『かぶってる』というフレーズが、なにかの琴線に引っ掛かったのでしょうか。
 


いまだ改修中のJR札幌駅。
いつになったら完成するのやら。
駅前にあったそごうは潰れました。

ザ・不景気。
 


上の写真の位置から回れ右をすると、こんな風景です。
札幌市街の、いわゆるメインストリート。
結構好き。


時計台。
駅から歩いて4〜5分ってとこ。
とくにどーということもない。
 


実際はこんな街の真ん中のビルの影にある。
時計台を見た旅行者のほぼ全員は
「えー・・・なんか・・・思ったより・・・アレだなぁ・・・」
と思うに違いない感じだ。
 

そこからさらに歩いて1分、
例によって大通公園でまったりする一行。


なにものかはチョコバナナクリーム・クレープ(450円)を購入。
男ひとりでクレープを買って食べるのは、いささか恥ずかしい。
しかもその時、財布には1万円札しかなく、
1万円札でクレープを買う男(27歳・独身)。

片手にクレープを持ちながら、おつりの9550円を財布に入れるのは
結構難しい。
ディフィカルト・オペレーションだ。

『だって食べたかったんだモン。』


一方ぷう太氏は公園内の露店で、ふかしイモ(200円)を購入。
イモ2個分と塩とバターが付いてこのお値段。
なかなかよろしい感じ。
ぷう太氏も服を着替えて御満悦。

「いもうと探しだけにね、『いもうと』と『いも』をかけてね、ププッ」

なにやらゴチャゴチャ言っているぷう太氏。
しかしなにものかの耳には届かない。
 
 


そんなこんなを食べながら、公園内の野外ステージでやっていた
アマチュアバンドのライヴを見る。
なにやら女性ヴォーカルのバンドらしい。
ショートカットで、ミニスカートで、ストライクゾーンだ。

もっと近くで撮りたかったけれども、これ以上近づくのは
いささか恥ずかしいカメラマンなにものか。

『カメラマンとして失格ですな。』

手厳しいぷう太氏。

しかし、ショートカット・・・20歳前後・・・
もしかしてぷう子かもっ!?

う〜〜ん、遠すぎてよくわからない。
拡大してみよう!














 


全然わからない。

やれやれ、どうしたものか。



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