小樽ですなァ〜、奥さん。
奥さぁ〜ん、多摩ぷうですよ、奥さぁぁ〜〜〜〜ん。
JR小樽駅。
札幌から電車で40分〜1時間くらい。
ちなみに北海道人は電車じゃなく「汽車」と言います。
「電車」なんて言ってたら笑われますよ。
もしくは狙撃されます。
凄腕スナイパーに。
クイックルワイパーに。
そんなこんなで小樽に辿り着いたダイナミック一行。
小樽・・・石原裕次郎が愛したと言われる、そんなアレ。
裕次郎の歌にこんなのがあります・・・
♪恋のぉ〜街・さっぽぉ〜〜ろぉ〜〜〜♪
・・・札幌やん。
そんなわけで、隠れ裕次郎フリークのぷう子に「裕次郎フレーク」を
買ってきてくれと、おもむろに頼まれたぷう太さんだったが、
そんなものは存在しないということを知り途方に暮れるのであった・・・
ぷう子め。 ぷう子のヤツめ。
「じゃ、じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃあ、運河行きましょうよ、運河。」
なにものかの粋なはからいで、特に目的もなく運河に向かうことに。
駅から歩いて数分。
小樽運河ぁ〜〜〜。
うんがーーーっ!
・・・言ってみただけー。
小樽運河は夜に来たほうがいいです。
夜はオレンジ色のガス灯がついてね、キレイなもんですよ、奥さん。
来週もまた見てくださいねー
ウンガックック。
運河とウンガをかけてみました。 面白いでしょう?
僕が考えたんですよ。
ばばーん。
名物うにアイス。
コーンの上にアイスクリームのかわりにウニが載っています。 山盛りにね。
というのはうそです。
いや、食べなかったので、正体不明です。
誰か、小樽行ったときにはゼヒ。 是が非でも。
運河から山側にちょっと歩いたところにある
喫茶店『さかい家』(さかいや)。 昔の建物を利用して、
内部もアンティークな感じでグー。(グーて)
抹茶アイスとかね、クリームぜんざいとかね、財前直美とかね、いいですよ。
地方の喫茶店とかペンションとかラブホとかに
よくある『らくがきノート』がココにもあります。
去年の夏に僕(なにものか)も書きましたよ。 絵付きで。
『東京から来ましたイエ〜〜イ。
美味しいコーヒーありがとう。』
とか書きました。
行ったらゼヒ探してみてください。
駅から出てちょっと左に行ったところにある『船見坂』。
ず〜〜っとまっすぐな坂道(それも鬼のように急で長い)です。
もしあなたが恋人と小樽に来たなら、
「いいところがあるんだ、ちょっと行ってみようよ」
とオシャレに誘ってみてください。 きっと
「ちょっとぉ〜、なによこの坂!
急すぎ! 疲れすぎ! 足が棒!
登山家じゃないんだからっ!」
と、思い付く限りの不平・不満・グチを言われるでしょう。
港や海が見えます。
なんとか登ってきた我がダイナミック一行。
「ふぅ〜、今日はこのへんでビバークだ。 テントの準備を。」
・・・といった具合でしょうか。
ナゾドウブツはカメラを意識して
「なんでもないよ」とゆーふうな感じをアピール。
そんな感じで、小樽はもっといろいろ見るところがあるんですけど、
オルゴール堂とかね、オモチャ博物館とかね、北一硝子とかね、
小樽水族館とかね、マイカル小樽とかね、裕次郎記念館とかね。
めんどくさかったので行かなかったですが。
船見坂を登った時点で
『ああ、帰りたい・・・帰りたいよ・・・マジで』
と思ったので帰りました。