・・・で、民宿の食事。
御飯の時間(朝7時と夜6時)になると、「お食事できました〜」と
呼ばれて、客がみんな食堂(普通の6畳間くらいの和室なんですが)に
集まって食べるんです。 「今日はどこ行きました?」とか
「雨は嫌ですねぇ」とか喋ったりしながら。
僕のときは、時期が時期だったので、老夫婦のフルムーンの旅とか、
おじいさんの独り旅とか、そんな感じのひとが多かったんですが、
夏とかだと、若者とかのなんかの合宿とか、女の子の独り旅とか
いるんだと思います。 そーゆーの狙いたいひとは夏に行くといいです。(笑)
僕が泊まってる間にも、女の子のふたり組がいました。 そういえば。
たぶん、同い年くらいだったかなぁ。
でもね、ふたり旅とかだと、そのふたりだけでコソコソ話で盛り上がっちゃって、
周りと全然話さないのね。 話しかけられる雰囲気じゃない。
あれはいけませんね。
女の人、旅するならひとりで行ったほうがいいですよ。
女の独り旅ってなんかカッコイイしね。
素直に「すごいなぁ、カッコイイなぁ」と
男の立場から見ると思いますもん。
そのふたり組以外に、ひとり女のひとがいました。
そのひとは僕より2〜3歳年上って感じの、
キレイなお姉さんだったんですけどね。 そのひとは独り旅らしくて、
食事のときに向かい側になって、ちょっとお話しましたよ。
このひと(あ、名前聞いてなかった・・・)はいろいろ
事前に計画を立てて、観光スポットをいろいろまわってました。
僕はな〜んも考えてなかったので、このひとの話を聞いて、
川平湾とか、竹富島とかに行くことに決めたのです。
あと、僕が「波照間島はどうでした?」って聞くと、
「う〜ん、波照間はねぇ・・・う〜ん、まぁまぁ、
まぁキレイでしたよ、うん。 時間あるなら行ってみるのもいいかも。」
と言われたので、まぁ、いかないことにしたんですが。(笑)
まぁ、でも女の独り旅、まだ結構いろいろ問題あるかもしれないけどね。
ふたりとかだと、なんでもふたりで相談して、なんとかなっちゃうもんね。
でもね、ひとりで「どうしよう、誰かに聞こうかなぁ」ってのも
なかなかコレ、楽しいですよ。
僕も独り旅初めてで、初めて自分で民宿の予約とかしましたもん。
夜とかは、酒飲んでゆっくり休むというより、
もう「ずーっとガイドブックとにらめっこ」って感じでした。
「明日はどうしよう、ココ行ってみようかな、
でもココまでどーやっていくんだろう、
あー、明日の宿はどうしよう・・・
飛行機のチケットどうしよう・・・」
・・・とかね。
それがなかなか、ドキドキして楽しいです。