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私のブログ原稿

2年前に書かれた「慈恵医大青戸病院事件」という本を北海道旅行に持っていって読みました。
著者の言いたいことは、「手術が失敗すると犯罪者扱いされるのを医者が怖がり始めている。医師は危険を伴う治療方法をとりたがらなくなりつつある。このままでは、将来、外科医を志す人材がいなくなる事態も到来しかねない。医療における罪の明確な定義なしに、医師に刑事罰を科すと医療を壊すことになりかねない。」ということでした。
著者の先生は大学も医局も私の4級先輩です。
この先生の本は最近出た「医療崩壊」のほうが有名で、これも都筑区図書館にリクエストしてあるが、順番が回ってくるのはかなり後になりそう。
副題が「立ち去り型サボタージュとは何か」。東京共済病院(虎ノ門と同じく国家公務員共済)泌尿器科部長を定年前に辞めて開業した私は、先輩に言わせれば、立ち去り型サボタージュ?

東急東横線みなとみらい線元町・中華街駅からセンター南駅の泌尿器科皮膚科には、綱島駅にてバスに乗り換えです。
現在建設中の横浜市営地下鉄グリーンラインが来年度完成すると、東急東横線日吉駅から13分で来られるようになります。
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