泌尿器科医・木村明の日記


いちばん上手にできること


[木村泌尿器皮膚科公式ブログ]

1Q84 BOOK3の中にこんなやりとりがありました(正確ではありません)。
「お父さんは、NHKの集金人の仕事が好きだったの?」
「好きとかじゃなくて、たぶんそれが父にとって、いちばん上手にできることだったんだ。」
私のプロフィールには趣味にいろいろ並べていますが、テニスもマラソンもそしてゴルフもどれも上手ではありません。
ここに書いたように私が上手にできる(た)のは、受験テクニック。
国語の問題。まずは漢文を解きます。次に古文。これが平安時代なら、そのまま突き進みますが、鎌倉時代以降のものなら、古文は後にして現代文へ。
現代文2つのうちどちらから攻めるかも、問題文を読む前にまず設問が選択肢問題が多いほうで、作文が少ないほう。
限られた時間内に高得点を取ることの訓練をしてきた私は、待合室がいっぱいになるとペースを上げようとしてしまいます。
待合室がいっぱいになるとアドレナリンの分泌量が増え、汗が出てきます。
なので、夏が終わっても、ヘッドバンドをしたまま診療しようと思っています。
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