泌尿器科医・木村明の日記


老人ホームの夏祭り


[木村泌尿器皮膚科公式ブログ]

昨日は老人ホームの夏祭りでした。滋賀県に住む私の兄も2年ぶり参加。
母は横浜に来て6年。6年前に比べずいぶんADLも低下しました。
6年経てばそうでしょう。
51歳で開業した私もすでに58歳。
で、昨日のブログの続き。
借金して開業して、ローンを払い終わったのと、
60歳まで東京共済で働いて、退職金もらうのと、
どちらが得だったのか。
昨日書いたとおり、月例経営報告書に記載された純資産は、東京共済からもらえたであろう退職金より、はるかに多い額。
ということは、東京共済からもらう退職金で開業しようとしたら、借金しなければならないわけです。
ということは、51歳の時に、えいやー、と開業してよかったことになります。
60歳定年後にバイトで雇ってくれる病院があるかどうかわかりませんが、
木村泌尿器皮膚科院長は、自分で決めた定年まで続けられます。
ただし、バイトは週3回とか2回とか調整できて、ゴルフ三昧できますが、
開業医は、雇用している職員の勤務時間を勝手に減らすことはできず、したがって、
代わりの医者を探さない限り、ゴルフ三昧・海外旅行三昧はできません。
そして、当院は医者を雇用できるほど、儲かっていません。
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