泌尿器科医・木村明の日記


シドニーのオペラハウスで「アイーダ」鑑賞


私がシドニーで発表する演題はポスターセッションですが、どうもポスターの前に立っていなければならない時刻はないようです。

なので、世界遺産のオペラハウスを外から眺めるだけでなく、オペラを見ようということになりました。

8月31日月曜日夜7時半から、シドニーのオペラハウスで「アイーダ」を鑑賞します。

Wikipediaによりますと、

『アイーダ』(Aida)は、ジュゼッペ・ヴェルディが作曲、1871年に初演された全4幕から成るオペラである。

ファラオ時代のエジプトとエチオピア、2つの国に引裂かれた男女の悲恋を描き、今日でも最も人気の高いオペラのひとつ。

また第2幕第2場での「凱旋行進曲」の旋律は単独でも有名である。


主な登場人物は

ファラオ(バス):エジプト国王。

アムネリス(メゾソプラノ):エジプト王女。

アイーダ(ソプラノ):エチオピア王女で女奴隷。

ラダメス(テノール):エジプト軍指揮官。

ラムフィス(バス):エジプト祭司長。

アモナズロ(バリトン):エチオピア王であり、アイーダの父。

アイーダとラダメスとアムネリスとの三角関係の物語のようです。

昨日の午前中はポスターセッションのパワポ原稿作り。ポスターセッションなのにポスターは持参しなくて良いそうです。

パワポ原稿をe-Presenterでアップしたらそれで投稿おしまい。昔は、筒に入れたポスターを持って空港に行くと、手荷物検査が大変でした。

ポスターセッションなのにポスター会場があるのかどうかも不明です。

Electronic posters というものらしいですが、まさか、ポスターセッションの演題はネットで見てね、でおしまいではないでしょうね。

それなら、発表のためにシドニーに行く必要がありません。

「昔のポスターセッションはね、会場に本当にポスターが貼ってあったんだよ。発表が終わったら捨ててたんだよ。無駄な事をしてたよね。」なんて、言われる時代が来るのかもしれません。

11時に雨が止んだので、常盤橋まで往復。午後は嶮山スポーツガーデンでテニスを3セット。
国際超音波医学会で演題発表のため、8月29日から9月4日まで休診です。
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