泌尿器科医・木村明の日記


トリアージのお手本


新型インフルエンザの疑いのある人を、どこに誘導すればよいか、手順の徹底は難しいようです。

この話題は、刻々と通達が変わるので、前日夜に原稿を書いて朝アップしているこのブログネタにはできません。

大地震が起きたとき、医師会所属の医師は、各小学校に出動し、トリアージを担当する事になっていますが、

怪我をした人たちは、小学校には行かず、北部病院を目指すのではないでしょうか。

北部病院の玄関は怪我をした区民でごった返すと思われます。

ここはやはり、亜沙郎先生(災害担当理事)ら医師会役員が検討している、区役所前の広場にトリアージできる場所を確保する、という方が現実的です。

GWに2回行った御殿場プレミアム・アウトレット

御殿場インターを降りて、カーナビの案内にしたがってアウトレットに向かおうとしても、交通整理のおじさんたちに少し離れた駐車場に案内されてしまいました。

そこに自家用車を駐車して、バスでアウトレットに向かいました。アウトレット周辺の道は全然渋滞していませんでした。

駐車場はインター周辺22箇所(以上?)に点在しており、どこに車を誘導するか、おじさんたち皆が連携しているのでしょう。

北部病院を目指す人をいったん区役所前の広場に誘導し、そこでトリアージして重症の患者さんだけを北部病院に行かせる、

そういうことを効率よくやるためには、御殿場プレミアム・アウトレットの駐車場担当責任者に講義してもらうと役立つのでは、と思いました。

ブランド品についての事務長と娘の意見の相違。

事務長は見ただけでブランド品とわかるようなものは嫌いだそうです。

何かその会社のコマーシャルしながら歩いているみたいな気がするそうです。

うちの車に、「木村泌尿器皮膚科」とペンキで書いて運転しているような感じでしょうか。

車にクリニック名を書いたら、税務署は経費として認めてくれる、という話を先輩開業医から聞いたことがありますが、やはり自家用車には恥ずかしくて書けませんね。

一方娘は、明らかにブランド品とわかるようなものを持って店に入ったほうが、店員の対応が良いのだそうです。

化粧にも服にも投資していない娘は、百貨店に入っても相手をしてもらえないらしいですが、ブランド品のハンドバックを持っている時は店員の対応が違うのだそうです。
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